ようやく年賀状を書き始めた。

それまで書こうとしてはいなかったが、強い意志が働き始めた。

そろそろ書き始めないと駄目だよと言うささやきが聞こえ始めたのだ。

休み休みだけれども、万年筆が動いている。

宛名は手書き。

ここだけがこだわっているところだ。このこだわりを捨ててしまったら、何も残らなくなってしまうのだ。