ボクシング技術が発達してきた頃のボクシングを見させられている感覚に陥った。
那須川天心、天才。
ボクシング技術が確立し、精度を増す発展段階となり、微に入り細を穿つような攻防、身動ぎできるかどうかのような試合を最近見てきたせいか、那須川天心のボクシングは、隙だらけの粗い、動きのダイナミックさと、高速ステップや高速スウェーの精緻なボクシングテクニックが組み合わせられていて、
未完の完成
というような自家撞着したような言葉が浮かんだ。
フリッカージャブやデンプシーロールのような、それまで知られてなかった技術が初めて披露されたような、ボクシング技術が新しい局面を迎え、進化していった歴史的な瞬間に立ち会っているような、そんな感覚に陥った。
どんどん精度を増して、面白さを失うのか？それとも、そんな相手の手の内を知り尽くしたガチガチの技術のぶつかり合いを丸ごと破壊するようなダイナミズムを増して行くのか、楽しみだな。
殆ど、顔が腫れることなく、如何に防御技術が高いか分かる。
すげぇ、天才❗
受けた与那覇勇気も素晴らしかった。
那須川天心のコメントも良かったな。
Mr.Show Business
って感じ。
Amazon PrimeVideoに入っていて良かった。
Amazon（アマゾン）
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