僕は学生の頃野球をやっていたし、少年野球の審判もやっていた。
審判のジャッジ(判定)や動きの理由を知ると、また、一段野球を楽しめるかなと思い、書いてみる。間違いがあれば、指摘してほしい。
WBCが始まり、野球の楽しさの原点を楽しめているんじゃないかな?と思う。すぐに予選敗退を迫られるため、少年野球や中高野球などに近い動きをメジャーやプロ野球選手もする。
昨日のヌードバー選手の、右翼ー三塁送球間に二塁へ進塁したのが、その一例かなと思う。
逆に残念だったのは代打の大城が、所謂振り逃げ出来たのに、一塁へ走りもせず、自分からダートサークルを出てアウトになったことだ(捕手が三振のボールを落球した場合、三振アウトにならず、一塁進塁できる場合がある)。ダートサークルを出ると、進塁放棄と見做される。
野球少年的でなかったな。残念
ちなみに、振ってない見逃しでも捕手がボールを落としたら振り逃げできる(笑)(だから、振り逃げは用語としては誤解を生みやすい。)。
更に、フォークボールとか手前でワンバウンドしたボールは捕手が捕球していても、ルール上、振り逃げ出来る。だから、時々捕手が慌ててタッグ(タッチのこと)するようなシーンを見ることがあるが、それはワンバウンドしているからである。
野球の中で、一塁フォースアウトは一番多いプレーではないかなと思う。
一塁フォースアウトは送球に90度の角度を取り、離れたところから一塁手とベースを視界に入れ、送球を確認したら捕球と走者の足がどっちが早いかを判断する。その時に捕球音も参考にして審判はジャッジしている。
ところで、
送球されたボールが一塁手に捕球されるのと打者走者が一塁ベースに触れたのが同時と思えたら、アウトだろうか?、セーフだろうか?
答えは写真の後。
からである。
同時は「前」ではない
という理屈だ。
僕らが子供の頃は
同時アウト
とか覚えたりもしたので、ウソって思う人もいるかもしれないので、ゆめゆめ、
同時だからアウトでしょ
なんて酒場でクダをまかないようにしたい。
一昨日の中国選でも8回裏の近藤の一塁ゴロの時のホームゲッツーで近藤が一塁セーフとなった。同時セーフと思われる微妙な判定があったが、中国側のチャレンジ(ビデオで判定確認)はなかった。ダメ元でチャレンジしても良い感じだったけど、僕がビデオで見る限り、あれはセーフかな。
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