レンを塾の体験授業に行かせてみた。
本音は行きたくないと思っていたんじゃないかと思う。一寸の虫にも五分の魂という言葉が適切かどうかは別にして、小さな体に、一杯のプライドが詰まっているのだと思う。初めての不安、兄の存在。好むと好まざるを問わず、そういう意味で弟はめんどくさいものを背負わされる。
結果的には通いたいという気持ちにはなったらしい。クラスには同じ小学校の友達もいたようで、後日学校で一緒に塾で勉強しようと誘われたらしく、それがモチベーションを高めたらしい。
先生はリクも教えたことのある先生だったけれど、リクのことは一切触れなかったらしい。これはシガーにお願いしていた、なるべく比べないで欲しいということが伝わっていたんじゃないかと思う。本当にありがたい。授業も分かりやすく、楽しかったらしい。
クラスには学校の同級生の他に、ウシワカくん(芸名です❗笑)という子が最前列の先生の目の前に座っており、授業をピリッと締める的確な受け答えをするらしい。
これまで書いたことはなかったかもしれないが、リクにもボッチャン(芸名です❗笑)というライバルがいた。その子と切磋琢磨したことが彼を伸ばしてくれたと言っても過言ではない。だが、ウシワカくんはどうも相当出来るらしい。レンの良きライバルになるのか、常に後塵を拝し、気持ちが折れる原因にならないだろうか?割りと、大きな教室ではないので、そうした子がいるとはちょっと驚いた。まぁ、まだ、わからんけどね。
この新たな環境がレンにどう作用するんだろう?
まずは夏期講習からだ。
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