歳を取ることで困るのは、理解力や学ぶ耐久力が落ちて、目もツラくて(笑)、いろいろあるけれど、やはりそれらはつまり、インプットが減ってくる、インプットが出来なくなる、ということで集約される。
ドラマ、映画、マンガは、読書より楽だから数はこなせるけど、時間がかかる。毎日にすごく余裕があればたくさん見れるけど、数年の間にそんな時間、そうは取れない。
なので、あんまりいいなと思う文章に逢えない昨今でも、なんだかんだ、エッセイとか、読む。
・環境が違う方を理想としない・比べない
・自分の得意不得意を知り、それでOKとする
・どちらが先がよいか認識する
・大変なのは自分だけではない…を心に留めておく
・自分にはない考えや違う意見に耳を傾ける
・正しいことをすれば誰も敵じゃない
これ、おっ!って思ったので、コピーしてスマホにしまっておいた。
こういうのに助けられて生きてきた。
中学生の時はPHPをよく読んだ。悩み症だったので、文章に助けられた。長い間、もう忘れてしまっている言葉でも、今の自分を作った言葉達があった。
相田みつをの
『自分が自分にならなければ誰が自分になる』
を読んで、初めて文章で大泣きした。それだけ、あの頃はいろんな想いで悩んでいた。
いろんな想いや悩みが、自分なりに納得して解けて、よかったと思う。
だけど、今さらながらに、
俺なんて、あまちゃんで
すごく狭い世界であーだこーだ言ってて、
幸せな部類でしかないことを思い知らされる。
有り難い。
ありがとう。
それをもたらした人が誰か、よくわかっています。