中秋の名月は必ずしも
満月ではないらしいですね。
時々、お月さまについてのブログを
挙げていますが、
お月さまの不思議を常日ごろ感じています。
万葉集のうたの中にもお月さまにかかわる
歌がたくさん詠まれているんですよ♪
特にロマンティックな歌として、
～夕闇は道たづたづし 、
月待ちて行かせわが背子そのまにも見ん～
豊前國娘子大宅女
(とよくにみちのくちのをとめおほやけめ）
いろいろな訳がありますが、
私なりに訳をすると…
すごーく切ない歌。
夜道は危ないから。。。
（内心 本当はもっといてほしい・・）
月が出るのを待って帰ってね。。
（内心、 月が出なければよいのに）
その間、あなたをずっと見ているわ・・
（状況 あなたと触れ合っている）
そんな切ない想いがイメージ！
乙女ちっくすぎます？(笑)
日本最古の歌集には月を詠んだ歌が
たくさんあります。
何度、読んでも 奥深く
日本人の繊細な感性を
学ばされます。
数年前から、
感性を磨くために万葉集を
詠み始めたのですが、
どんどん、乙女チックになる自分がいて
ちょっと怖い！！(笑)
満ち欠けする月を眺め、思いにふける。。。
1年中で一番、月が美しいとされている
季節ですから、
月を眺め、思いにふける時間が
あってもよいでしょう・・
お友だちがラインで送ってくれた
素敵な写真…
横浜みなとみらいの観覧車と
中秋の名月が重なりあうシーン…
大宅女の気持ちが痛いほどわかる…
そんな気がします
明日はスーパームーン・・・
皆様、素敵な一日をお過ごしくださいね
