合気をかける
愛魂となる
一体となる
場と一体
入る
ハグしてひたる
…
と、いったことについて車座になって説明実演。
参加者同士互いにやってもらい、補助して出来たという経験を。
このとき力や動作でやっている感じがほぼないので、なぜ出来たのか理由が全くわからない。
これを自身で再現しようとすると、出来ない。
でもなぜかあるときには、再現出来て驚いてしまう。
稽古とはこの繰り返しです。
そして出来たときも出来なかったときも、特別な意識とか憑依とか幽体離脱とかは一切無縁です。
合気愛魂を心法という観点から振り返ると、そのような操作は出来なくなるという逆の結果をもたらします。
*ただし武術武道には、洗練された心法で相手を投げ極める超絶な技術はあります。それは長年の絶えざる真摯な修行の果てにある選び選ばれしものの世界。まさに武術武道文化遺産です。常人には理解不能な現象も生じても不思議ではないでしょう。理解不能ですが。
ではどうすればいいのか?
何もしません。
背後の【まるで何かある】にお任せします。
それはなにかというと、それが保江先生が説かれる愛。
別の表現だと、場、空間、宇宙、森羅万象、空、無、在る、とかいろいろですが意味不明ですね。
でも言葉にして考えなくても、誰もが普通に日々それぞれそれなりに過ごしています。
心配しなくても大丈夫。しても大丈夫だけどしなくていいならしない。
お任せする、のならば都合がいいことは考えないことです。
ただそれだけ
次回稽古予定は、7/28(日)18:00から神戸常盤アリーナ柔道場です。