相手の抑え込んでいる力、

それを無効にしてしまう技術の合気。

愛魂でその合気を、という冠光寺流柔術。

 

不肖の身ではありますが、私がどうしているか詳らかにしてみます。

とはいえ目新しいものじゃなくいつもやってるこれ、

  

たったこれだけです。

(*)実はここのときの最重要口伝あり。【神降ろし】とは言い得て妙。

そうなるとどうなるのか?

なんか気楽でウキウキワクワク微笑(∩´∀`)∩(※)になります。

(※)作るのではなく、そうなる。この違いは決定的。

 

ブギウギに続く朝ドラで、「おぉ~これこれ!」と思わず手を打ったのが、

     

  【虎と翼©NHK】

これですよこれ。この宙を仰いでからのこの表情、もう~素晴らしい!!

この寅ちゃん(伊藤沙莉)の真後ろから前を映している感じ、

そうなるだけです。

 

 

ガッチリ掴んで抑え込んでいる相手に対抗する。

そうなると同じ次元での勝負になり、年齢体格技術の壁は高く厚い。

 

あきらめて宙を仰いでそっちと一体になる。

つまり同じ次元で勝負してないので、壁そのものが無くなる。

違う次元に、すなわち次元転移。それが次元流合気。

そしてこのとき相手は、なぜか(*)力で抑え込めないようになる。

(*)こちらの動きに、相手の力がそのまま全部はね返る感じ。

力が有効に働かないつまり無効化、すなわち合気に掛けられたことになります。

 

ただこれは状態(※)なので、こちらは技術でやっている実感がない。

(※)正しくは状態とかモードなるものではない。便宜上そう表現しているだけ。

投げようとしてやってるわけじゃないので、実感として掴めない。

投げようとすると同じ次元での対抗となるので、それこそ瞬時に抑え込まれる。

 

私もしょっちゅう失敗しています。

柔術の稽古で、お相手から教えていただいています。

潰し合いではなく導き合いの稽古。

 

ありがとうございます。

 

 

 

5/5(日)東京道場稽古でお会いしましょう。

 

 

 

だからぁ~なんで

こんなんすると合気が掛かるのよ?<(`^´)>

 

それはですね…まぁ一緒に楽しんで稽古してみましょう(・∀・)