いつも仲良く遊んでたM君との関係。
悩んでいた、その後の娘の話です。
1. お友達をやめる
2. お友達関係を休憩する
3. 変わりなく過ごす
この三つのどれかで決断すると決めた娘。
「2」を選んだようです。
そもそも、どんなことをされて嫌だったのか。
娘の名前をもじって変な呼び方をしてきたようで、
その呼び方が他の男子にも伝染して
数人にそんな呼ばれ方をして嫌な思いをした様子。
うちは主人がアメリカ人で、国際結婚というやつです。
日本で結婚したので、夫婦別性も選択できましたが、
私は家族全員同じ名前でいたかったので、
私もカタカナの苗字です。
そして3人の子供達は、ミドルネームもついてます。
ということで、
カタカナ苗字・漢字の名前・カタカナのミドルネーム
という表記(日本の場合)なので子供たちのフルネームは長いです。次男に至っては、保険証とかフルネーム載らないくらい長い
このご時世、あだ名も禁止だったりしますよね。
先生も当該者にはちゃんと注意をして、
娘や状況を知っている子供たちに聞き取りもして
私にも報告をしてくださってるので、学校はしっかりと対応してくれてます。
私は娘が嫌な思いをしているということに関して向き合わないといけないです。
当事者の男の子は、発達の特性がありますね。こだわりが強く、特定の興味分野に対して多くの知識があるタイプ。同性の男子より女子との方が遊びやすいようです。そして短期記憶がどうも苦手なようです。
悪い子じゃないですよ。
短期記憶が苦手ということで、先生から注意を受けたこと、なぜそれをやっちゃいけないのかの理由、娘が嫌だと言っていることの理由、すぐ忘れてしまうようです。忘れてまたやって、の繰り返し。
それは娘に対してのあだ名だけではないようです。
でも、自分の名前を変にもじって呼ばれて、娘は嫌な思いしてるわけですから、そういった特性があるという事情があっても、先生方は指導しなければならないですし、娘も自分が傷つかないよう
なんとかするわけです。
娘は私にも相談してきましたし、何が起こったか毎回報告してくれます。その子の特性を理解しつつ、娘には「友達」ってどんな存在なのか、を話し合う機会にもなりました。
発達の特性があり、お友達を作り辛い。
これは次男の時に経験しています。
親としては最初悩んだのですが、そのうちそういった特性があっても、ウマの合う友達に出会うもんです。
友達がいないからといって変なこともありません。
友達って自然にできるものじゃないですかね。
本人に悪気はないんです。次男も、相手のイヤが分からずにたくさんの人を嫌な思いにさせてきました。
でもそれで離れていった人たち、今でもご迷惑をおかけして申し訳ない気持ちでいますが、
ご縁がなかったんです。
そんな特性を「面白いな、こいつ」と思って付き合ってくれたお友達もいました。そのお友達は、特性のせいでうまくいかないことがあれば優しくフォローし、いつも助けてくれました。
ということで、娘とその子は今お友達関係休憩中です。
また一緒に遊びたいな、お互い助け合う存在だな、
そう気が付いたなら、また復活するはずです。
私は何も言わず黙って離れることをせず、
ちゃんと理由を当人に伝えて、
お友達関係休憩するから一緒に遊ばない、
とはっきり言った娘に対して、尊敬の気持ち。
私は幼少期、いや今でもはっきり物事を言えずに嫌なこと抱え込んだりしてしまうんでね。
娘、意外とはっきりしてるんだな。
さて週末です。
Have a wonderful weekend!
Lots of Love,
mylo