泣きべそからの切り替えがすごいな。



  メンタル最強は娘か。


2日連続で泣きべそで帰ってきた小4ムスメ。


嫌なことがあった、最悪な日だ、と。


ちゃんと気持ちを表現し、何があったのかわたしにいつも話してくれるのはありがたい。わたしを信用してくれてるのかな。


わたしは習い事のお教室を主宰してるので、娘の下校(私の職場に帰ってくる)の時は1番忙しい時で、すぐに話を聞いてあげることができない。でも様子でわかるから、まずはハグ、そして嫌なことあったね?辛かったね、よく頑張ったね、と伝える。そしてあとでゆっくりお話聞くからね。と時間を取ることを約束する。


昨日は仲良しのお友達と帰ってきて、そのお友達が娘に付き添ってくれていたから、ひとまずお友達に任せてきた。お友達に共感してもらってスッキリできることもあるからね。そしてそうやって悩みを聞いてくれるお友達がいることに感謝だ。


話を聞くと、仲良しの4人組のうちの2人が嫌なことをしてくるらしい。仲が良い故に、一緒の時間が長いから距離感が近すぎてケンカする兄弟のようなもんだね。わたしから見てると、1人は発達の特性がある。こういう見方してしまうのは、発達障害のある次男を育ててきたからか。


こだわりが強く、人との距離感がうまく取れない。人の気持ちをわかることが難しいタイプ。やめて!と言ってもやめてくれないんだろうね。


とにかく話を聞いた。昨日はスイミングがあったから、帰りにアイスを買うお金を渡し、泳いですっきりしてきなね。帰りにアイス買っていいから。そう伝えてスイミング教室に行ったムスメ。



二時間後、ニコニコしながらアイスを食べて帰ってきた。


「気分少し切り替わった?」

「うん、まだ、少しこの辺モヤモヤするけど」

と、胸の辺りを指す。


「あなたはこれから、その件について、どうしたい?」

「まだわかんない。よく考えてみる」

そうして早く寝ちゃいました。


翌朝になった今朝、車中(学区外に通うので私が毎朝送る)で話し始めた娘。


もう友達やめるか、本当の気持ちを伝えるか。


その二択を決めたようだ。自分がどういうことをされて、どういう気持ちになってるかは充分相手に伝えているらしい。それでも通じないタイプの子のようです。


そして今日も暗い顔で下校。


「今日も最悪の日?」

「うん、、、」


そして話し始めた。


「友達やめようと思う。」


そうか。わたしはなんて返そうか。

昨日一昨日の内容じゃないけど、


「辞めるのは一瞬でできるんだよ。そして辞めちゃったら終わりなんだよ。」と伝えた。


いつも楽しそうに遊んでいる友達。嫌なこともあるけど、一緒にゲラゲラ笑って、遊んで、駄菓子屋さんにも一緒に行ったり。


「お友達を、少し休んでみたら?もし、しばらく休んで、また遊びたいなと思ったら、やっぱり友達なんだよ」


あくまでも、私のアイデアだけどね、と付け加えた。なんだか顔色が変わったぞ。


じゃ、書き方教室行ってくるー!


とヘルメットかぶって自転車の鍵持って出かけていきました。


切り替え早いんだな。さて、どうなる。今週末から初の宿泊体験学習だぞ。Have fun!


私は娘の歳の頃は、いじめっ子が結構いて、わたしは我慢するタイプだったので、嫌な思いしても平気なふりをしていた。母はいつも私がいけないんだと攻めるか友達の悪口を言い出すので、話しても嫌な気持ちになるだけなので悩み相談なんてできなかった。今でもそうだけどね。


我慢せずに、素直に色々と問題解決のために話してくれる娘に感謝だ。がんばれ小学生女子。



Lots of Love, 

mylo