4月16日(土)午後,桜咲く志波彦神社鹽竈神社(宮城県塩竈市一森山)境内及びその門前町を散策し,歴史探訪するイベントを開催しました。山形県から3人の方に参加していただきました。志波彦神社鹽竈神社境内のソメイヨシノ(染井吉野)は満開を過ぎてしまい,国指定天然記念物「鹽竈神社の鹽竈ザクラ」27本を含む鹽竈ザクラはまだ開花していませんが,境内には37種類300本以上のサクラ(桜)がありますので,楽しんでいただけたのではないかと思っています。写真で報告します。今日は,「その1」です。
JR仙石線・本塩釜駅(塩竈市海岸通)神社参道口前に午後1時集合ということになっていましたが,午後零時50分頃には全員が集合しましたので,予定を早めて出発です。
本塩釜駅を出て直ぐ,壱番館(塩竈市本町)の少し前の駐車場脇の愛称「塩観(しおみ)ざくら」です。ヤエベニシダレ(八重紅枝垂)です。
株式会社佐浦です。「浦霞」の醸造元です。
法蓮寺(江戸時代末まで鹽竈神社の別当寺であった真言宗の寺院,金光明山法蓮華院法蓮密寺,明治3年廃寺)の向拝です。
株式会社佐浦の社紋「丸に違い丁子」です。
「浦霞醸造元佐浦と塩竈石の酒蔵」の説明です。
旧ゑびや旅館(現在は2,3階が「塩竈まちかど博物館」になっています。)です。
御釜神社の神釜奉置所です。4口の神釜が安置されています。
「御釜神社の史跡と伝説」の説明です。
ここで毎年7月6日に宮城県指定無形民俗文化財の藻塩焼神事が斎行されます。できた荒塩は採集して,まず御釜神社の神前に供え,10日の鹽竈神社例祭において三座の神前に供えられます。
御釜神社境内の桜です。
鹽竈神社七曲坂入口(四方跡公園隣)の「しるべの石」です。つまり道標です。
それでは,明日の「その2」に続きます。