【絶望】を知る戦士たちへ。
俺をスピリチュアリストのように捉えている貴方に伝えたい。俺はスピリットそのままで生きること、真実と理に生きることを自分に求めているけれど、スピリチュアル自体は肯定してないよ?だって、それが真実であることを、俺は証明できないもの。真偽不明のものに踊らされるつもりは、俺にはさらさらない。とはいえ、否定もしていない。それは確かだね、ってことも沢山あるから。俺が確信することは、自身の経験を通して得た学びだけだ。こういうのを世間では愚者と言います(≧▽≦)それはよく知ってる。愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ。でも俺は、そもそも賢者で在りたいとは思っていない。己を愚者と認めてでも、自分の理解、納得、成長を第一に生きていたいんだ。だから俺は経験に学び続ける。失敗は、人の成長の糧として、成功以上に重い意味を持っていると確信するから。うちにはテレビがないんだけどさ。出掛けた先で、テレビを見ることはあるわけだ。けどな。『おいおい、そんな嘘吐いて全国民騙していいのかよ!』ってこと沢山言ってるよ?たまに見るその時だけでも、ね。でも、それしか知らなければ、普通にテレビの言ってること信じるよね?だからこそ、自分で考えたり、調べたり、経験したりすることが大切なんだ。知っていれば、騙されないから。それこそが実体験だ。経験だ。誰かの言葉は、どこまで言っても誰かの言葉でしかない。それを真実として知るためには、己の魂を通して実体験として知らなければならない。そう、思っている。それを踏まえて話を戻せば。スピリチュアリズムに従うことが、必ずしもスピリチュアルに生きていることにはなり得ない。俺は本当の意味で、その理を知りたい。その理に生きたい。だからそこには従わない。己の魂で、體(からだ)で、心で、言葉で、それを知るために。誰かの言葉によって動くことはしないと決めている。結果として、その選択により、自分が絶望するとしてもだ。まあ、一番納得がいかないのはさ。こうやったら成功しますよ、みたいな誰かが教えてくれた方法論で成功して、それを自分の力だと勘違いするってのが嫌なんだよ。それだったら、ちゃんと失敗して、何故失敗したかをちゃんと知りたいんだ。で、一個一個自分を見つめて、底の底から変わっていきたい。まあ、この辺は男性特有の原理なのかも知れないけどね。それとも、もしかして俺だけなのか……?さて、前置きは十分だ。身の上話をすると、弟子入りの話をするタイミングで、よく言われることがある。『素晴らしい選択をしたね』そうっすね。俺もそう思いますよ~(≧▽≦)『よく考えて、ポジティブな結論を出したね』あっはっはっは(≧▽≦)……これっぽっちもポジティブじゃなかったけど?(・∀・)中学卒業と同時に弟子入りした俺が当時抱いていた思いは、決して希望のような明るいものではない。現実への絶望が、その道を選ばせた。冗談じゃなく、世界は狂っていると思った。だから絶望に抗うことがその意味だった。絶望したからこそ、それをひっくり返すために足掻いていた。スピリチュアルはよく言うよな。ポジティブな選択をしなさい、だって?なあ、友よ。あんたはそれを心の底からそれを望んでいるのか?外から尤もらしく言われたことに、それが真っ当に聞こえるってだけで従うのか?あんたの意思はどこにある。俺が一番大事にしているのは、個人の【意志】だ。だからあんたの意志も大切にしたい。俺には俺の、あんたにはあんたの意志がある。納得もしていないのに、人の言葉を自分の行動規準にしてるんじゃないよ。俺はあんたを、外からの信号の入力だけで動く、自分のないロボットにしたくない。なあ、俺を見てみろよ。希望を抱ける俺の今が、過去の俺の希望によって作られたと思うか?まさか。俺はひたすらに絶望ばかり見ていたよ。絶望していたからこそ、抗ったんだ。だが、幸せになりたいと願うことが、逆説的にいまの幸せを否定しているように。抗うことに必死になっていた俺の視界には、絶望だけが映っていた。希望がなかった訳ではない。俺の胸の中。そこに風前の灯のように儚いながらも、雷雨にも暴風にも消えることのない、小さな光はあった。何度死にたいと思ったか知らねぇよ。何度消えたいと思ったか知らねぇよ。それでも、それだけは絶対してやんねぇからな、って魂が叫んでいた。だからこそ、俺は絶望ばかり見ていても潰れはしなかった。絶望に抗い続けて、その向こうで、願った未来へと続く現在を手に入れた。それは『ポジティブな選択』という言葉で、己を偽っていたならば得られなかったものだ。だから。あんたも納得できないなら、そういう後ろ向きに前向きな選択をしたっていいんだ。それによって、確かに何かが変わるから。一番つまらないのは、何もかも諦めて流されるのを良しとすることだ。いや、それは貴方の痛みを無視した勝手な言い分か。そうだよな。きつくてきつくて、どうしようもなくて、だから諦めたんだよな。でも。諦める前に一度でも戦ったのか?それとも、そんな氣も起きないほど叩き潰されちまったのか?本当に諦める前に、社会とかいう偉っそうにふんぞり返った化け物の喉笛に噛みついてやれよ!一矢報いて、人の権利を取り戻そうぜ。こんな馬鹿げたモノに怯えていたのか、って笑っちまうからさ。俺は絶望を知った。そうして絶望と戦うことで得たものがあった。さて。あんたをロボットにしたくないのは確かだ。だから俺は、あんたの意志を尊重する。だが、だからと言って、その選択故に俺と同じ苦しみを味わうこともないと思っている。自由意思。確かな己の意志。その結果として得るものは、たとえ苦しみであれ意味はある。むしろ、苦しみの中でしか得られないものがある。けれど。ああ、これまでの言葉を全部ひっくり返すよ。絶望に抗うことで得られるのは、絶望しない未来であって、希望した未来ではない。マイナスを否定することによって届く結末は、最高でも『ゼロ』だ。決してプラスではないんだ。これは俺の大切な経験。大切な人を悲しませたくない、という思いと行動が、その人を喜ばせる結果を呼ぶ訳じゃないだろう?喜ばせたいからそういう行動をするんであって、そうして漸く相手を喜ばせることが出来るんだ。マイナスかゼロかという選択で生きている間は、意識的にプラスを創造することはできない。プラスを選ぶことを選んで初めて、プラスの未来がやってくる。望む結末があるならば。心に描くのは、その目で未来に見据えるモノは、希望であれ。絶望を憎むなかれ。心に光を灯し続けろ。暗闇に差し込む一条の光を追い続けろ。なんて。色々言ったけどね。俺は希望を胸に行動する人と同じくらい、絶望に抗うあんたが好きだ。もうね、ホントまじで大好き!愛していると言っても過言じゃないね!曲り形にも、どっちも経験しているからなぁ。否定できない。否定したくない。格好悪かろうが、異端だろうが、俺は俺の意志で動く。そんなあんたは俺と同じだ。戦いは悲しみしか生まないだって?ふざけんな、だよなぁ!世界に溢れる絶望を直視して、それでもそれを変えようと立ち上がった俺たちは、本物の戦士だ。理不尽と戦い、偽りの正義と戦い、社会が人々に押し付け続けてきた不合理に否を唱える俺たちだからこそ、遠い未来の子どもたちに残せるものがあるんじゃねぇか。だから。戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って戦って。それで己も相手も納得させたら。そしたら、明るい未来を望もうぜ。それでいいじゃねぇか。でも引きこもりだから~、とか。でもニートだから~、とか。でも不登校だから~、とか。そんなことを言うのは間違ってる。お前ほど戦ってるやつがいるかよ。大体ね、一週間同じところから動かずにいるってだけでも、どれだけのエネルギーを消費すると思ってんのさ。俺だったら一週間と言わず、二日で外出ちゃうね。耐えらんないもの。でも。お前はそれを貫くことで、世界の在り方の間違いを指摘し続けているじゃねぇか。学校が、社会が、経済が、人の道が、家族の在り方が、間違っていると伝え続けている。人々に愛とエゴの勘違いを氣付かせなければならないと、戦っている。人心だって世の中だって、いきなりマイナスをプラスには出来ない。だから俺たちは戦うんだ。まずはゼロにする。それは尊い役目だ。誰にでもできることじゃない。絶望を知る人だけに神が与えた特殊任務だ。そうやって十分に戦って、世界をゼロに戻したら。そん時は、明るいビジョンを持って、地球丸ごと光に変えちまおうぜ。なあ、だからさ。外野が「ポジティブに~」とか言ってるのに惑わされることはないんだ。ただ。もし誰の言葉に聞くでもなく、お前自身がそうしたいと願うなら、それが何であれ、お前自身の希望を大切にしてくれよ。歌いたければ、歌っていいんだ。喜ばせたければ、喜ばせていいんだ。与えたければ、与えていいんだ。お前は笑っていていい。お前は生きていていい。ああ、それからさ。戦い続ける君に、読んでほしい本がある。いや、そんな君と、君の家族に読んでもらいたい本がある。非属の才能 / 山田玲司ここでタダで全部立ち読みできちゃうよ。山田さん、この本を公開してくださり、ありがとうございます。俺にこの本を贈ってくださった関根さん、ありがとうございます。氣に入ったら買っておくれ。買わなくても読めちゃうから、詳しい内容はここでは省こう。ただ、作中より【和を以て属さず】という言葉を届けたい。今日は偉そうなこと言って、すまん。でも、顔も名前も知らないけど仲間であるお前は、俺にとって友達以上の存在だ。だから、そんな大事な仲間が潰れることを防ぎたいと思った。なあ。絶望は薬だよ。俺たちはそれによって優しさと強さを手に入れたんだ。そして、そんな優しさと強さを手にした人間が立ち上がることを、やっぱり世界は必要としているんだ。どうかその絶望に潰されないでくれよ。自分を殺すくらいなら、絶望を殺してやろうぜ。絶望を知る戦士たちへ。……優しさを知る戦士たちへ。俺たちは、誰もが世界を救えるヒーローだ。いま生きている。それは、そういうことなんだと、俺は信じてる。さてさて。プランターのこれ、なーんだ?植物図鑑って小説知ってる?そう、図書館戦争の有川浩さんの。図書館戦争って言えば、Base Ball Bearの『changes』がめっちゃ好き!【changes さぁ、変わってく白黒付けてく1分の1の自分でぶつかりたい】って、もう……っ!もう……っ(語彙力)!話戻すけど、植物図鑑にノビルのパスタって出てこなかった?Yes!あの超ちっちゃい玉ねぎみたいなやつ。我が家の周辺には何故か全然ないのだよ。隣の集落にはポコポコ生えてるのにね。アサツキって野生の細いネギは沢山あるんだけどな~。ならば育てよう!ってことで、去年植えたの。したら、その後すぐ枯れちゃってさ。マジっすかぁ……って思いながらも、触らず放置しといたの。で、最近ふと見てみたら、芽が出てるのよ。良かった~!生きてた~!このまま増えていってくれよ!(≧▽≦)ところでこの前さ、昔よく読んでたその小説をブックオフで見つけて買ったのよ。そしたら妹が、何で買ったの? って言うわけ。何でって、また読みたくなったからさ。植物図鑑なら、わたしの本棚にあるんだけど?……え?いや、だから兄に借りたのこっちでそのまま管理してるんだけど。マジで? 俺てっきり間違って処分しちゃったんだと思ってたんだけど。持ってるよ。嘘やーん……。まあいっか。そんならそれはあげるわ。二冊持ってても仕方ないしな。あ、そう? ありがとう。昔持ってた本をもう一回読みたくなった時は、買う前によくよく家んなか探しておくれ……。実はまだ持ってたりするかも知れないから……。雷青ちゃんとの約束やで……。ちーん( ノД`)…やはり俺のおっちょこちょいは、まだ直っていない。You raise me up.貴方がわたしに力をくれる。貴方がわたしを甦らせてくれた。わたしに氣付かせてくれた全てにありがとう。わたしを生かしてくれてありがとう。いつもありがとう。いつもありがとう。