森将軍塚まつりから一週間が経ちました。

遅ればせながらのお礼ではございますが、お越しくださった皆様、どうもありがとうございました!

実はその時のご縁で、千曲市屋代駅前の“和カフェよろづや”様で棚の一角をお借りして、一昨日よりうつわを常設展示販売させていただいております。



偶然が重なって生じるご縁って何とも不思議で飛び上がるように嬉しいことですよね。

ここは多くの方が“遊びに来る”場所だそうで、食堂は色々な方が日替わりで料理を提案していて、不定期で作家が合同企画するワークショップはちょっとしたイベントのようだとか。

交流の生まれるこの場所でお会いできたら、是非僕ともお話してください。

 

さて、皆さんが“うつわを買う時”って、どんな時でしょう?

僕は長らく“素敵なうつわを見つけた時”だと思っていました。

だからこそ僕自身もより良いうつわを作ろうとしてきましたが、どうもそればかりでは無さそうです。

僕がつくるうつわは【塩釉焼】という珍しい焼き物ですが、それを求めてくださる方々の動機を改めて思い返してみると、実はもっとも多かったのは“大切な誰かへの贈り物”。

そう考えてみると、これまで自分はアプローチを間違えていたなぁと氣付きます。

“あなたが喜ぶためのうつわ”ではなく、【あなたが大切な人と喜びを分かち合うためのうつわ】。

例えば、妻や夫、友人の誕生日に贈るプレゼントに。

例えば、特別感のあるプレゼントを戴いたことのお礼に。

例えば、子どもたちの日々の食事がもっと充実するようにという祈り。

例えば、両親が喜ぶ顔が想像できるからこれにしようという直観。

例えば……。

 

安い食器はいくらでも売っていて、意外と人は自分の事には無頓着。

けれども“誰かを喜ばせたい”と思うと比べ物にならないくらい心を注げるのが【人】なんだね。

という訳で、【器を手に喜ばせたい人の笑顔を思い浮かべるとハッピーになってくる】というのをテーマに、ここで方向性を修正してみよう。

そして今回は正にそんなうつわが沢山出来ました。

しかもその全てが一点物。

あなたが大切な人を喜ばせるためのお手伝いに、“とっておき”を制作できました。



















 

一作品ずつ写真と基本情報をUPしていくので、大切な人に贈りたい作品や氣になる作品が見つかったら是非ご連絡くださいね。

 

DM以外の連絡先

Mail : jinenjo.fujinkiln@gmail.com

Phone : 080-8886-2646(受信専用)

Instagram : @utsuwa.rai

Atelier 自然性(じねんじょ) - 雷青

 

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うつわや窯の紹介や素敵な景色の記録、塩釉焼の説明、自己紹介などをまとめています。

是非遊びにきてください。

https://aboutme.style/jinenjo

それでは今日も素敵な一日をお過ごしくださいませ。