先月末頃より告知されていましたLe Mans Ultimateの大型アップデートが、本日、2025年6月10日にリリースされました。
今回のアップデートは本来であれば5月中旬に予定されていたものですが、ドライバー交代やリバリー配布機能などの充実を図るため、1ヶ月ほど延期されて実施されたものとなります。
いつも通り、本稿では不足部分には解説を交えながらリリースノートの和訳を行います。アプデ直後の記事なのでまだまだエラーも多くホットフィックスのリリースが続くとは思いますが、大まかなアップデート内容が伝われば幸いです。
なお、このアプデに先立ちLe Mans Ultimate本体が13%オフ(約4,800円)、GT3が全車種揃う2024シーズンパスなどDLCが20%オフでセール中となっています。もしこの記事をご覧いただき興味を持たれた方は、ちょうど今が良いチャンスかもしれませんのでご検討ください。
また、rF2は85%オフ(約510円)で過去最安値、大特価です。こっちもぜひぜひ。
Le Mans Ultimate June 2025 Update
Le Mans Ultimateは、FIA World Endurance Championship及び2024年ルマン24時間レース公式ゲームであり、2024シーズンDLCの残りについて全てを網羅します。5番目の2024DLCは6月10日にリリースされ、LMGT3を2車種、1つの新サーキットを携えます。
新コンテンツに加えて、ゲームには複数ドライバーチームによるレース、カスタム可能なリバリー、チームマネージメントなど大型アップデートが行われ、これによりさらなる長時間レース、エンデュランススピリットを体感されることでしょう。
ドライバー交代
我々は最初のイベントとして、ドライバースワップ機能を用いたプレイヤーがレース中に交代を行うことのできるオンライン耐久レースイベントを行います。
チームはストラテジーとチームワークにより、数時間にも及ぶレースで成功/失敗を分かち合うことが可能となります。チームがイベントに登録した後は、プレイヤーはピットレーンにてMFDを用いてチームメートと交代する事ができます。
以前のタイトル(rFactor2)と比較し、我々はセキュリティ、パフォーマンス、機能性向上のため、様々なコアコードの変更を行いました。現在は誰かがサーバーにジョインすると、ゲームはどの車両にあなたがアクセスするのかを認知し、チームメイトはピットストップの設定を行うことが可能となります。これは残念ながら技術的な問題が発生した場合でも、ピットレーンにいる他のチームメイトが再開できるボーナスを含みます。
我々は複数名のコミュニティの助けを借りながら、内部テストにてこの機能のテストを行ってきました。しかし、レースにおける大スケールのサーバーテスト、多くの時間を割いたドライバー交代を行うには、我々サイズのチームでは容易なことではではありません。そこで我々はこの機能のリリースをを当初は「スペシャルイベント」に限定し、パフォーマンスのモニタリングを主眼において独自環境にて調整を行う予定です。
チームベースのスペシャルイベントは、今後、ソーシャルメディアやゲーム内チャンネルにて公開する予定ですので、注視してお待ち下さい。
近い将来、これらの機能の堅牢性が確認されるようになれば、我々はチームベースのオンラインチャンピオンシップ及びracecongtrol.ggとSim Gridの双方を活用したリーグの開催を拡充する予定です。
チームマネージメント
Le Mans Ultimateではレースへの単独エントリーだけではなく、RaceControlによるチームダイナミクスを構築しました。プレイヤーはチームアイデンティティを生成し、友人を招待することが可能になります。チームオーナーはチームメイトにそれぞれの役割(ロール)とマシン(または"ラインナップ")を割り当てる事が可能となります。「Teams」は画面右上の新しいドロップダウンメニューに表示されます。プレイヤーはここで招待、承認、拒否、及び自身のチームを作成することが可能となります。
チームを作成すると、全てのチームメイトはチームロゴとページ背景をアップロードすることができるようになり、これらは別のイベントページでも使用されます。
各ロールの詳細は下記となります。
Driver - その名の通り、ドライバーは車両を運転します。
Engineer - エンジニアはサーバー内にて車両及びセッションデータを見ることが許可されており、また、ピットストップの変更が可能となります。チームレースが可能となるように用意した新たなウォッチスクリーンでは、かなり詳細な掘り下げが可能となります。エンジニアがこれを正確に使いこなせば、チームの成功に大きく影響することでしょう(あるいは失敗に)。
Manager - マネージャーはチームメンバーを異なる車両ラインナップに割り当て、リバリーやレース登録を行うことが出来ます。
Team Owner - オーナーは上記全ての権限を持ち、オーナーシップの変更も可能となります。
全てのプレイヤーは最大6人のチームと1つのラインナップを作ることが出来ます。これをさらに大きなチームとしたいチームオーナーは、RaceControl Pro / Pro+にサブスクライブする必要があり、その場合は最大100人のチームメンバーと、10のラインナップを所有することが可能となります。
カスタムリバリー
新たなリバリーシステムではプレイヤーが特定チームの車両に適用するリバリーをアップロードし、サーバー内の全ドライバーとスペクテーターに対し自動的に配布する事ができます。現在、この機能はオンラインイベントのみ有効となります-シングルドライバーとチームベースの双方において。
この機能はリバリーを全ての参加者に自動送信するため大規模なバックエンドインフラと帯域を必要とし、このためこの機能はRaceControl Pro / Pro+のプレイヤーのみに限定されます。ただし、ライトプレイヤーはチームレースにおいてチームオーナーがProアカウントである場合において、そのイベントにてカスタムリバリーを使用することが可能となります。
オンラインイベントでリバリーを選んだ場合、自動的に全プレイヤーが送信を受け、あなたの素晴らしいペイントを目にすることになります。
一つ注意点があります-プレイヤーはレース後レポートでリバリーをレポートすることが可能となります。これがサービス利用規約に反する場合は、オンラインサービスから長期もしくは永久に排除されます。
この機能はLMUリリース当初から多くのユーザーに要望されたものであり、我々はRaceControlイベントの全てにおいてこれが可能になることに興奮しています。近い将来、これらはプライベートサーバーでも利用可能になりますが、事前登録が必要になります。架空の車両を作っったりチームスポンサーをデザインする場合も、あなたの創造力を輝かせてください。
この機能は、現在はオンラインセッションのみで使用可能ですが、将来、我々はシングルプレーヤーレースウィークエンドにも拡張したいと考えています。
2024シーズンパック完成!
6月10日にリリースされたPack5は、2024 FIA WEC シーズンの最終パックとなります。ルサイル国際サーキット、世界選手権の開幕戦がLe Mans Ultimateにデビューしました。2024年夏の最新レーザースキャンデータを使用した、Studio397こだわりの逸品となっています。照明と高速レイアウトが特徴のルサイルは、独特のテクニカルコーナーとロングストレートをもたらします-マルチクラスレーシングに最適で、ユニークなチャレンジを提供します。
それだけではなく-サーキットの低速なセクター2の大部分をショートカットすることにより、スパイシーでアクション満載の「ショートサーキット」も追加しています。
LMGT3クラスには、待望の2車両が仲間入りします。最初に、ランボルギーニ ウラカン LMGT3 Evo2は、2024年にIron LynxとIron Damesの両チームで走りましたが、残念ながら2025年のグリッドからは消えてしまいました。さらに、ファンから人気のレクサスRC F LMGT3は、独特の見た目とフィーリングをGTグリッドにもたらし、コース上でも人気の一台になることでしょう。
この2024最終パックの追加により、ゲームには全部で11のサーキットと21のレイアウト、11台のハイパーカー、1台のLMP2、4台のGTE車両、そして9台のLMGT3、全25台の車両が集結しました。
その他のアップデート
LMGT3のタイヤモデルは、スリップアングルポテンシャルの乱用や低速ウェイトの増加可能性の削減を目指し他に比べて特に洗練された一方、プレイヤーが期待するタイヤの安定感と予測可能性を確保しています-いつもどおりリアルドライバーからの多くのフィードバックにより-プレイヤーに楽しんでもらえることでしょう。
レーススタートは少し改良され、クラススプリットが尊重されるようになりました。これは予選を通過しなくても正確なクラスにグループ分けされ、各クラスのポールポジションにはグリッドのベストサイドが与えられることを意味します。また、クラス間のギャップを実装-これによりLMGT3がターン1を回る頃には、ハイパーカーの混乱が収まっていることが期待されます!
燃費セーブがお好みの方へ-クラッチペダルは1速以外では使用できなくなりました*。これによりプレイヤーは通常のリフトアンドコーストによって走らなければなりません。さらに、MFD内の燃料タブが完全に見直され、燃費に関して様々な情報にアクセスできるようになりました。また、ラップターゲットを設定した状態でスティントを延長した場合、エンジニアが走行不可能と判断すると警告が表示できるようになりました。
*正確には、クラッチは2速以上及び60kph以上で使用不可となりました。
我々はまた、いくつかの重要なアップデートを行い、頻繁にクラッシュするにも関わらず開発チームに実用的な情報を提供しないミドルウェアレイヤーを削除しました。これについてユーザーは変化を感じることは出来ませんが、この変更により今後は更に問題への対応を進めることができるようになります。
いつも通り、これらは改善点のほんの一部です。フルリリースノートを必ず確認してください。
スタジオからのメッセージ
Stephen Hood, MSG及びStudio397のCEOより
「2024シーズンの最終コンテンツをゲームに登場させることを、我々は大変喜んでいます。また、主要なマルチプレイヤー機能とカスタム機能はきっとプレイヤーの皆さんに喜んでもらえると確信しています。次は6月13日から始まるルマン24時間レースのACOプレスカンファレンスにて、いくつかのエキサイティングなニュースを提供する予定です。ぜひご注目ください。」
FULL RELEASE NOTE
ヘッドライン-ゲーム
- チームイベント、ドライバー交代を追加しました。
- カスタムリバリーサポートを追加しました。
ヘッドライン-コンテンツ
- "Lamborghini Huracan EVO2 LMGT3"をDLC Pack5に追加しました
- "Lexus RCF LMGT3"をDLC Pack5に追加しました。
- "Lusail Circuit"をDLC Pack 5に追加しました。
- カスタムリバリー用のショールーム環境を追加しました。
Game Updates
ドライバーラベル
- オンラインでスムースにフェードイン/アウトしないドライバーラベルを修正しました。
ゲームプレイ
ガレージに戻る際、常に新しいタイヤが装着されるように動作を変更。常時タイヤセット末尾のタイヤが装着されるようになりました。- ガレージに戻った際、常に最後に使用したタイヤが選択されます。
- 私の翻訳ミスかS397の説明ミスかは不明ですが、現実は最後に履いたタイヤが装着されるようになっています。
- 路面はウェットながら雨が降っていない場合、レインライトが正しく表示されない問題を修正しました。
- リザルトファイル内のベストセクターレポートに関する様々な問題を修正しました。
- ユーザーがドライブする際、時間加速*ができなくなりました。
- *オフラインでの時間早送り機能、デフォルトではCtrl+Xで動作します。
- AI及びプレイヤーの双方にて、ウェットタイヤへの変更動作を改善しました。
- タイヤ摩耗に対する自動ピットリクエスト機能を排除し、代わりにエンジニアメッセージを追加しました。
- クラス分けを更新、リタイア時は全完走者よりも下位に分類されるようになりました。
- リザルトはチェッカー優先となります
- ピットレーンタイムロスの予測とラップタイム中央値を駆使し、レース距離計算を更新しました。
グラフィック
- オンラインのセッションスタート時、天気/空がフラッシュする問題を修正しました。
- ヘッドライトパルスを動作させた状態で前のセッションが終了した場合、次のセッションで動作しなくなる問題を修正しました。
HUD
- HUD通知がクリアされた際、ゲームが稀にクラッシュする問題を修正しました。
- チャットボックスを使用後も画面に残る問題を修正しました。
- MFDでセクターを選択する際、ファステストラップタイムが常にスプリットタイムとして表示される問題を修正しました。
- トップがフィニッシュした際、HUDのレースラップ距離が稀に追加表示される問題を修正しました。
- 周回遅れになった際、順位パネルの周回数差が1周多く表示されてしまう問題を修正しました。
- レース終了時、順位パネルのタイム差が不正確になる問題を修正しました。
- マルチプレイヤーにおいて、HUDのVEカラーが他車両に正しく適用されない問題を修正しました。
- クライアントがサーバーを離れる際のファステストラップタイムトラッキングの堅牢性を向上させました。
- Electronicsメニューからラップターゲットを排除、Fuelメニューでの設定に変更されました。
- 燃費セーブ情報を改善したFuel MFDタブを更新しました。
- ピットストップリクエストの際、必要燃料量が見えるようストラテジーパネルを更新しました。
入力
- ノイズ低減のためインプット補完を修正、その結果ステアリングを回転させる際のFFBノイズが大きく低減しました。
- 軸ごとの入力補完及び正確な入力サンプルタイムスタンプによりエイリアシング*を低減しました。
- *本来存在しない信号(FFBノイズ)が発生してしまう現象
オンライン
- 監視用リザルトファイルに出力されないチャットメッセージを修正しました。
- 全てのオンライン登録ページにおいて、タイヤ制限が全て無制限と表示される問題を修正しました。
- プラクティスサーバー終了時、新たなプラクティスサーバーがロードされる問題を修正しました。
挙動
- 1速使用時以外はクラッチが使用できなくなるクラッチプロテクションを追加しました。
- ブレーキバイアス・ミグレーションの適用方法を更新しました。
プロテスト
- 2時間のプロテスト作成クールダウン時間を追加しました。
- フロントエンドプロテストオプションを更新、タイムスタンプが必須となりプロテスト管理はより生産的になりました。
RaceControl
- RaceControlにイベントキャッシュを追加しました-これによりRaceControlが問題を抱え、リスタートする際の動作改善が期待されます。
- メンテナンスモード通知を追加しました。
- 刷新されたプロフィールコンポーネントナビゲーションを実装しました。
- デイリーレース画面を更新しました。
- RaceControlパネルのオンラインメニューデザインを更新しました。
レーススタート
- フォーメーションラップ時のクラス別スタートグループを追加しました。
- 最前列のドライビングガイドが常に使用可能となります。
- フォーメーション中、プレイヤーはゲームがドライビングスタートを指示するまでコントロールがロックされるようになりました。
Race Weekend(シングルモード)
- 右クリックでタイヤ選択が大きくステップできない問題を修正しました。
保存&読込
- バックアップもしくは手動保存をロードするする際、タイヤセットが失われる問題を修正しました。
設定&プロファイル
- PXNデフォルトコントローラプロファイルを追加しました。
サウンド
- ゲームをポーズ/解除する際、稀に複数のサウンドエフェクトが停止してしまう問題を修正しました。
- OpenALを更新、リバーブの空間感知を修正しました。
トラックリミット
- ピットレーンカット検出を追加しました。
- リザルトファイルにトラックリミット審議結果を追加しました。
- イリーガルパスの待機時間を20秒に延長しました。
- イリーガルパス検出で必要な他車との相対速度を増加しました。
- Strictモードのレースセッションにおいて、警告を受ける閾値を減少させました。
ユーザーインターフェース
- 新たな背景画像を追加しました。
- オンラインスクリーンにおいて、次のレースタイトルがクリップする問題を修正しました。
- (ユーザー)ホストサーバーを選択するとデイリーレースタブが排除される問題を修正しました。
Track Updates
- フラット縁石に新しいサウンドプロファイルを追加しました(全サーキット)。
- ファストローリングスタートが全サーキットにおいて標準化されました。グリッド台数に応じて、フィニッシュラインから1km及び1.5kmの位置からのスタートとなります。
- 全セッションで観客が増えるよう、全サーキットを更新しました。
Circuit de la Sarthe
- テルトルルージュに観客用アンダーパスを追加しました。
- 2番目の観客用フェンスを追加しました。
- テルトルルージュに小さい小屋を追加しました。
- サーキット周辺の複数エリアに、複数のテント、旗などを追加しました。
- コルベットカーブ外側のバリアを最適化しました。
- ピット出口のコーンマテリアルを最適化しました。
- ポルシェブリッジの位置を最適化しました。
- ミュルサンヌストレートにある複数建造物の色を最適化しました。
- ポディウム付近のセキュリティウォールを拡張しました。
- フィニッシュラインデカールが若干浮いていた問題を修正しました。
- コルベットカーブ外側の街灯位置を修正しました。
- サーキットディテールがlowの場合、ライトポールが表示されなかった状態を修正しました。
- ミュルサンヌストレート上に欠けていた接触バリアを修正しました。
- 正しく動作していなかったピット出口マーシャルの夜間照明を修正しました。
- テルトルルージュ前の観客が浮いていた問題を修正しました。
- 路面スキッドマークにおいて、複数のマイナーUVWを修正しました。
- カメラマンの位置を見直しました。
- 観客の位置を見直し、複数エリアで密度が向上しました。
- テルトルルージュの手前など、複数のマーシャル位置を見直しました。
- T1及びフォードシケインに近いVIPスタンドを見直しました。
- 森林マテリアルを微調整しました。
- フェンスのグラフィックを更新しました。
- 2024年の広告を更新しました。
- ダンロップブリッジ後の観客エリア内にあるアセットとフェンスを更新しました。
- アルナージュにあるブロック/2列目のフェンスを更新しました。
- テルトルルージュの近くなど、全体的に2列目のフェンスを更新しました。
- グランドスタンドシートの色を更新しました。
- コルベットカーブ付近の地形を正確にし、ピットレーンのサポート及び他の細かいディテールを更新しました。
- 地形及び路面のマテリアルを更新しました。
Spa-Francorchamps
- 耐久用ピットレーンの反対側に観覧車を追加しました。
- 最終シケインにアプローチする際のクレーンポップを修正しました。
- 右側のレーンがコースアウトするファストローリングロケーションを修正しました。
- T1の距離看板のメッシュをスムージングしました。
- ガードレールのサインクリッピングを修正しました。
- いくつかの樹木位置の問題を修正しました。
- 様々なポップインを修正しました。
- ポップイン:別オブジェに入り込む状態
- 耐久ピットレーン反対側のアセット全体を更新しました。
Bahrain
- ピットビル内における車両鏡面反射のライティング問題を修正しました。
- 複数アセットのポップインを修正しました。
Fuji
- 複数アセットのポップインを修正しました。
Circuit of the Americas
- 複数アセットのポップインを修正しました。
Sebring
- 複数アセットのポップインを修正しました。
Monza
- 複数アセットのポップインを修正しました。
Imola
- 複数アセットのポップインを修正しました。
Car Updates
- LMGT3タイヤを更新、バランスを前方に移動、スライディングの利点を減少させる調整、ヒーティング調整、低速時のステアリングウェイト増加を行いました。
- LMGT3エンジンのヒーティング/クーリングパラメータを見直しました。
- GT3及び新タイヤにおいてFFBイコライゼーションを調整しました。
- LMGT3のAI挙動アップデートを行いました。
- コクピットフラッグディスプレイテクスチャを修正しました。
- 複数車両のコクピットディスプレイが夜間に暗すぎた問題を修正しました。
- すべての車両においてワイパーのLODoutを同一にしました。また、(室内への)ポッピング減少のため更に外側へ配置しました。
- LOD:描写距離、この場合は主に他車のワイパーが表示されなくなる距離の統一と思われます。
- 特定車両におけるヘッドライト設定の標準化を行いました。
- 2速以上、及び60kph以上でクラッチが使用できなくなるクラッチ制限を追加しました。
- LMGT3のABSマップは最新タイヤに合わせ調整されました。
- LMGT3のTCSレンジは最新タイヤに合わせ調整されました。
- タイヤスリップサウンド閾値は最新タイヤに合わせ調整されました。
- GT3の燃費相関性が異なる回転数でも向上しました。ショートシフトは若干利点を失いました。
- ハイパーカーBOP:Alpine -10kg, BMW -5kg, Cadillac -5kg, Ferrari +15kg LM & +10kg elsewhere, Peugeot Wingless -5kg, Porsche -10kg
- ピットストップでリクエストを押さなかった際の、ピットストップ時間遅延が排除されました。
- rFactor1時代からの伝統、ピットリクエストの意義が少し薄れました。チームレーシング導入によるものと推測されます。
Porsche 911 GT3 R LMGT3
- 欠けていたステアリングホイール調整を追加しました。
- フォントの問題を修正しました。
- ポルシェGT3のブレーキ赤熱色が明るすぎた問題を修正しました。
- フロント及びリアブレーキダクトブランキングの設定ラベルを修正、%記号が表示されるようになりました。
Cadillac V-Series.R LMDh
- 欠けていた311号車の2024シーズンヘルメットとスーツを追加しました。
- キャデラックのヘッドライトがポップインしていた問題を修正しました。
- 欠けていた2号車のヘルメットとスーツを追加しました。
- ヘッドライトガラスのZファイティングを修正しました。
- 要するにちらつきの修正です。
- ステアリングアニメーションを更新しました。
BMW M4 LMGT3
- 周回数が3桁に達した際、ボックス外側にクリップする量を調整しました。
- フードのギャップを修正しました。
- ヘッドライト及びテールライトのLOD距離を修正しました。
- ルーフをスルーして突き出すオブジェクトを修正しました。
- ギアレシオを更新しました。
- 最新のエアロデータ及びエンジンBSFCマップ(燃費と回転数の正確性向上)を含む更新を行いました。
Lamborghini SC63 LMDh
- 63号車のルマンロゴを修正しました。
- rpmライトテクスチャを改善しました。
Aston Martin Vantage AMR LMGT3
- フラッグディスプレイを修正しました。
- 影メッシュのギャップを修正しました。
Chevrolet Corvette C8.R GTE
- ボディ上に見えなかったカーボンファイバーを修正しました。
Ferrari 499P LMH
- 50及び51号車のドライバースーツを修正しました。
- 中心になかったハイブリッドステータスライトを修正しました。
McLaren 720S LMGT3 Evo
- サイドインテークのギャップを修正しました。
- レインライトの視認性を改善しました。
- 新たなエアロ及びサスペンションデータに基づき挙動を更新しました。
Oreca 07 LMP2
- 影メッシュのギャップを修正しました。
- LMP2タイヤ挙動を更新、バランス調整しスリップカーブは若干アグレッシブになりました。
- アイドルサウンドを微調整しました。
Ferrari 488 GTE EVO
- LOD3スムージング問題を修正しました。
Toyota GR010 LMH
- 欠けていたERSライトを修正しました。
BMW M Hybrid V8 LMDh
- 20号車LM仕様に欠けていたグローブテクスチャを修正しました。
Alpine A424 LMDh
- ダートマップでマスクされなかったナンバープレートを修正しました。
Porsche 911 RSR -19 GTE
- Rexyのウィングサポートが緑色ではなかった部分を修正しました。
Ferrari 296 LMGT3
- ワイパーのLODout距離を修正しました。
- オールージュでフェラーリ296が抱えるドラフティング問題を修正しましたs。
- ダンパーセッティングレンジを見直しました。
Porsche 963 LMDh
- フロントディスクカバーを排除しました。