洗濯機ラプソディ ~H立製は弱い!~ | 私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

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洗濯機の買い替えについては以前こちらで書いている。
この時はT芝製のマイコン故障に振り回されて、2005年にH立製の「NW-7EV7」を購入。これが結局13年もご奉公してくれたが、水位センサー故障により退役。
絶対の信頼のもとにH立製ビートウォッシュ「BW-V100A(約10万)」を2017年に購入した。
 

ところが3年ほど経った数日前、カミさんが「洗濯機からヘンな音がする」と言って来た。
洗濯途中のすすぎで脱水する時に「カタカタカター」といった異音。
もう一日様子をみようかといった翌日「脱水」が出来なくなり、あわてて保証書を探す。
幸い「5年保証」を付けてあったので店にTEL。

折り返しサービスからTELあり、なんとか当日中に来てもらった。
簡単な操作で概ね原因の当たりがついたみたいで、洗濯機を横倒しにしてモータが付いた部品の周辺を外し始めた。
あまりジロジロ見てもいけないので、ある程度作業が進んだ頃見に行くと、けっこう大きなギアが真っ二つに割れて置いてある。
聞けばそれは内漕の洗濯と、外漕の脱水とをクラッチで切り替えるギアであり、割れてパワーの伝達が出来なくなった。
その部品(スライドカラー)を交換して修理完了。
とりあえず部品と、組み付け状況の写真を撮らせてもらった。

 

サービスの人に言っても仕方ないが、こんな重要部品が壊れていいのか?とつい文句を言ってしまった。
実はワタシ、設計部門にいたので部品強度にはちょっとうるさい。
材質は多分ポリアセタール。中に金属を同時成型して強度を確保しているつもりだろうが、内部応力が残るため、アニールが重要。
それより何より、あれだけのドラムを回すのに対してこの部品では、いかにも心もとない。外周に金属リングとか嵌めるべきだろう。
何とかメーカの設計部門に連絡して改善要求したいものだ。
機種は違うが、同部品交換のサービス状況がアップされている。
この部品は、けっこうな頻度で交換サービスがある様だ。

こんな報告もある。

今回サービスの兄ちゃんに使い方の注意点を聞いたら、洗濯ネットの多用は中の洗濯ものの回転バランスが悪くなるため、メカに負担をかけるらしい。
構造は分かったから、次にここが壊れたら自分で治そう(部品はこちら