短編集「牙の時代」 小松左京 | 私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

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小松左京は短編にも良いものを残しているが、ハルキ文庫でも短編集までは手が廻っていない。

根気良く古本屋を探せば見つかるかも。

この本はかなりお気に入り。

 

牙の時代            1975年  角川文庫

ト・ディオティ 2つの家庭をさまよう男、諜報員。交錯する世界の中で娘を殺すが、殺したかどうかも不明。ト・ディオティ:何故かという事
サマジイ革命 徹底した延命治療世代の養老院。
牙の時代 釣りに行った夫婦が強暴化したヤマメを釣る。地球種に現れはじめた変動。
小説を書くということは 雑記。ストーリーはなし。
BS6005に何が起こったか BS(ブレイン・スター)6005に起こった異常。「涅槃空間」への浸入。ゴータマの意識、封印された分身。
毒蛇                モトシクロで「ヤツ:父親」を追い、殺した男。分断された「向こう」の世界に紛れ込み、また戻る。