運転免許高齢者講習 | 愚行日記

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屋島狸の日々の愚行の写真日記です。

先月、運転免許高齢者講習を受けてきました。

会場は自動車学校で、6名ほどが受講しました。

 

開始20分前には4名ほど来ていて、

屋島狸は5番目の受付でした。

講習開始前の自由時間ですので、会場風景を撮影しました。

皆さん慎重に構え、開始10分前には6名全員そろいました。

 

 

講習は定刻通りに開始され、まず最初は認知症の試験です。

これに合格しないと、厄介なことになります。

最悪は、運転免許更新が出来ない事になります。

試験内容はホームページに公開されていますので紹介します。

 

まず最初に、絵が見せられて、これを記憶しておく試験です。

今回は、Dパターンの問題が出されました。

1枚目の絵はこれです。

 

 

2枚目の絵はこれです。

 

 

3枚目の絵はこれです。

 

 

4枚目の絵はこれです。

 

 

そして次には、数字を消す問題がありましたが、

これは得点には影響しないようです。

 

さてこれからが試験の回答を書き込んでいきます。

16枚の絵を思い出して書く問題です。

 

屋島狸は、足とズボン(ズボンは足にはくもの)、

刀と包丁(どちらも刃物)、

パイナップルとカボチャ(どちらも食べ物)、

テレビとソファ(座って見る物)、

スズメとヘリコプター等(空を飛ぶもの)、

この様に、2組セットで関連付けて覚えていました。

 

16枚の絵から、10枚思い出して記入しました。

あと6枚が思い出せません。

 

 

次にヒントを得て回答する欄のページになり、

ヒントを頼りにあれこれ思い出しながら、

残り6枚のうち5枚思い出して書きました。

しかし最後の1枚の動物がどうしても思い出せません。

 

 

次は、今日の日付と時間を書く試験です。

これは出かける前に確認していましたので簡単に書けました。

これにて、認知症の試験は終了で、試験官は回答用紙を集め、

別室にて得点計算をするようです。

 

 

屋島狸は試験が終わって、思いだせなかった1枚の

絵の解答を見たら動物は「馬」でした。

解答を見ても、馬があったのは思い出せませんでした。

つまり動物の馬は、全く記憶から消え去っていました。

 

しばらくして、試験官から全員合格の発表がありました。

次は運転実技の講習です。

受講者は車の運転を行い、試験官が助手席に乗ります。

そして、コースを指示されるとおりに走り、

途中の信号機、各種の標識等に従い走ります。

大切なのは、一旦停止と停止線を守る事のようでした。

 

この実技試験も6名全員合格し、講習は終了しました。

今度は運転免許センターで、視力検査等があります。

屋島狸は、11月~12月頃に最後の更新検査を受けます。