この地で生まれ、今までこの地で育った屋島狸です。
このところ、医師の指導で歩行運動を続けています。
別に目的地もなく歩くのですから、徘徊に間違われているかも?
家の近くの道ならすべて知っていると思ったのですが、
実は今まで通ったこともない路地がたくさんあることを知りました。
この道は旧道で、昭和14年までは徳島に通じるメインの道でした。
屋島狸はまだ生まれていない時代です。
子供の頃、この道は家が立ち並んで、賑わっていました。
当然、屋島狸も通っていました。
昨日、この道を歩いていて、路地を見つけました。
まだ生まれてこのかた、一度も通ったことがありません。
狸家から、たった600メートルしか離れていないところです。
屋島狸が子供の頃は、たぶん田んぼのあぜ道ではなかったのか?
総延長100メートルくらいの狭い路地でした。