「三影潤全集3」
仁木悦子
「冷えきった街」
三影潤ものの長編。長編はこれが1つだけ。
ある男から幼い子が誘拐されるかも知れないから警護してくれと依頼される。脅迫状が来ていたのだ。
また、別の大人の息子たちは、ガス漏れ事故に遭い、または暴漢に襲われたこともあるという。
総合的に調べてみると、これらの息子らは母親がそれぞれ別で、ある女は病死と思われていたが他殺であると分かる。関係者を調べて行く三影。
というもの。
やはり人物相関が複雑。どうしても推理ものというのは多くの人物を登場させ、誰が犯人か、どのようなトリックかに重点を置いているのでしかたないかも知れない。
本書には他に「白い時間」=スキー場を舞台にした話、「白い部屋」病室を舞台にした話があるが、読んだことがあるので、割愛。
「払い戻した恋人」
赤川次郎
実に読みたい本がないので、困って赤川次郎を手にしました。
もらった映画のペアチケット。しかしそのOLはひとりだった。意地悪な同僚に見つかりそうになり、その場にいた青年に空いている席に座らせる。数日後、彼女は彼と再会する。しかも彼には殺人の容疑がかかっており、彼女に無実を証明するために探偵をして欲しいと申し出る。
赤川次郎の本は、ユーモアのあるものとシリアスなものに分かれます。ので私はユーモアのある方を好むので、読み始めないと好みかどうか分からず、・・・これは好みの方で読みやすいので読むことに。
結果、満足の行くものでした。三毛猫ホームズのようにユーモアがあり、女性と刑事がいわば主人公になっています。三毛猫ホームズの場合、どうしても晴美の暗い過去がつきまとうので、ひっかかるのです。
これは読み切りなので、背景を気にせずに読むことも出来ます。
最近、本当に読みたいと思う本がないので、赤川次郎を探索してみようかなあ。ちなみに三毛猫ホームズは全部読みました。
実に中学生くらい?の頃に、一作目を書店で見つけてから40年は経過しているでしょうか。これからも書き続けられることを望みます。
PS;
この後、赤川次郎の本をいくつか手に取ったけれど、あまり面白そうではないものばかり。
この「払い戻した恋人」は偶然、当たりだったのです。
でも、まだ彼の作品をもう少し渉猟してみますが。
ココナラ
姓名判断 2500円
タロットリーディング過去現在未来 1500円
ホームページからのご応募 姓名判断3000円


