「神津恭介への挑戦」高木彬光 p123
人を傷つけたり殺したりすることは決して許されることではないが、それをせざるを得なかった人間に同情した。その人間を犯罪に追い込んだ社会こそ憎むべきであり、・・・
社会の鏡である犯罪を通し、社会を糾弾したかった。
これは小説の中のジャーナリストのセリフですが・・・
先日のニュースで、詐欺による出し子をしていた人はコロナで飲食業がうまく行かなくなって、バイト募集で騙されたと言います。
人を「追いこむ」社会、というものを我々は危惧するべきではないでしょうか。
一方で億を取る芸能人たち。一方で失業する人たち。コロナとは関係なくても、この20年、30年、日本は低迷しており、失業者救済対策が成されず、反対に大阪などではホームレスを公園から排除しようとしていた。
まさに社会にも責任はないだろうか。
貧困の国ほど犯罪は多い。
九州にはやくざが多いそうだが、九州の就業率は低いのではないだろうか。
国は対策を取っているだろうか。
世襲議員たちは自分たちの地位や金のことしか考えていないのではないだろうか。
単に、金を支給するのではなく、極端に高給を取る人たちと極端に貧しい人たちの差をなくすようなシステムを構築することが望まれるのではないでしょうか。
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