誰しも永遠の愛などないというでしょう。
それは今の人々が「愛」を男女の恋愛と捉えているからです。もしそうならきれいな女は年をとって醜くなるかもしれない。ハンサムな男もただのじじいになるかもしれない。男女の愛は冷めるかもしれない。
しかし彼らが真に愛しあっていたら、それは褪せないのです。
親は子がいくら不貞を働いても、戻ってきたら受け入れるものです。
子は親が離婚したとしても、どちらも愛するものです。それは恋愛の愛ではなく、真の愛があるからです。
夫婦にだって愛はあります。お互いが慈しみ合うなら。
しかし外観の美しさだけで結婚したならそれはいつしか色あせるもの。外観の好みは、しかし大事だ。しかしそれだけではないということなのです。
全く同じコピーロボットのような美しい異性がいるとしましょう。あなたはそれが好きになるが、１体を選ぶとすれば、あなたはその心を見るのではないでしょうか。
あなたが愛しているロボットのＣＰＵ（メモリ？）を抜き取るとそれはただの物になります。そして全く同じ型のロボットのボディーにそれを組み込むと以前と全く同じ個性のロボットになわけです。
そしてあなたはそのロボットを愛するのです。
要は、あなたが愛していたのはボディではないということなのです。あなたはＣＰＵ（メモリ）を愛していたのだ。
人間に関してもそれが言えます。
我々は究極的には相手の思考や心を愛するのです。
愛の預言・宇宙の法則 （人生とは何か、人はなぜ生きているのかが分かる）
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