旧約聖書にネフィリムという巨人が出てきます。
ある人はこう言います。「巨人伝説などくだらない。そんなものいたはずがない」。
しかし、アトランティス時代には巨人も小人も、半人半獣もいたのです。そして宇宙人も混然となっている時代が確かにあったのです。
ただ、聖書に書かれている「ネフィリム」というのは少し違った意味があり、私の研究ではそれは、天界から落ちて来た人という意味になるのです。
それはどういうことかというと…、
人間は皆、どうやら死んだ後「天国」に行きたいと考えるようなのです。天国も地獄もないと考える人でさえ、地獄に行くよりは天国とやらに行く方を望むことでしょう。
そして私が再三言うように天国も地獄も実際に存在し(参照:「天国」「地獄」)、転生を完成させた魂は実際に天界に上昇することになるわけです。
ただし、天界というのは段階的に上昇するシステムになっているので、「天国に行ける」人も直ちに天国に入って永遠に安らげるわけではないわけです。
そしてその段階の途上で(と言っても我々地球人から見ると充分に大きく、霊的で、万能の地であるが)、そこから堕とされる魂もいるのです。
いわば、上の位にいたのに、不祥事を起こして降格させられた人のように。
彼らは段階的に降りて来て、やがて我々の太陽系の地球に転生して来るのです。
これがかつてはネフィリムと表現され、現代でもこのような魂は多々います。というか非常に多いのです。
(救済のためにUターンして地球に戻って来る魂もいるし、最初から救済目的で天界の起点のような場所から下って来る使者もいる)
彼らを見分ける方法は
・多大な力、才能、地位などを持っているが、~そのような人はもっと高度な意識を持っていて礼儀正しく、慈愛にあふれていていもいいはずなのに、なぜか人間的に劣っている人。
つまり、慈悲心がなく、非情で、平等の精神を持っていないような人々のことです。
彼らのようなタイプは上の世界から落されたことに加え、幾度か転生する内に、かなり魂の質を落とした者らと言えるのです。
だから、有名人ら、政治家、成功者らというのは多大な力、華などを持っていながら、非情で慈悲心がなく、自分勝手な人々が多いのです。
そして彼らは自身の問題のために失墜したのですけれど、同時に、惑星上の社会常識、社会の誤った想念の犠牲となったことも原因であることは間違いがないのです。
これが私がここで述べたい要点です。
つまり、我々は社会の大多数がこう言ったからとか、常識がこうだからとか、法がこうだから、という理由でそれらに翻弄されてはいけない、ということなのです。
人間が作った風習、社会常識、法律よりも、守らねばならないのが「神の法」なのです。これを誤ると魂は泥沼にはまり、転生の輪から抜け出られなくなるのです。(参照:愛の預言)
そしてその泥沼から抜け出る方法が「神の法」を見出し、それを実用することにあるのです。
無慈悲な人はその「無慈悲という名のローブ」を焼き尽くさねばならないのです。
愛の預言・宇宙の法則 (人生とは何か、人はなぜ生きているのかが分かる)
姓名判断(あなたの惑星転生、運勢、カルマなどを導き出します)