「念の力を使わないこと」~これはスタート地点に立つようなものです。
このルールを守らないものは、スタート地点にすら立っていないようなものなのです。
「念の力を使う」とは“我欲のために力を発揮する人々のこと”。(有名大学に入学したり、高収入を得たり、有名人になったりすることだ)
そのような者はぐんぐん距離を伸ばすことは出来るでしょう。他人を追い越して。
しかし遅かれ早かれその知恵を持たないものは、必ずルール違反を起こすものです。すると係員に呼び止められて、スタート地点に戻らなければならなくなるのです。
そしてもし彼が相変わらず、この法則を知らないなら、また必ずミスを犯すことになるのです。
そして再び係員に呼び止められて、スタート地点に戻されるのだ。
しかし法則を知っているものは、着実に歩測を伸ばし、ゴールに向かって進んで行けるのです。
たとえ遅くても誰かに追い抜かれても着実に進んでいる。
Slow and steady wins the race
急がば廻れ
世間の人間の多くは念の力を使っているのです。
ライバルの失敗を願ったり、誰かの失墜を願う人もそうだ。
芸能人、タレント、映画スター、ロックスター、テレビキャスター、医師、弁護士、政治家、金持ち、権威者、
皆、念の力を使って成功した者らだ、ひとりの例外もない。
そしてほぼ彼らの90~99パーセントはエゴによってそれを為しているといっても言い過ぎではあるまい。
エゴで自分の欲を満たすものは、必ずその償いをしなければならなくなるのです。
晩年に病気になるとか、スキャンダルで失墜するとか、財産を無くすとか。
もしそうならなかったら「どうだ」と言うのだろうか。では見ていただきたい、その人の親、パートナーを。
おそらく誰かが身代わりに亡くなっているはずです。
そして本人も来世では同じ目に遭うのです。
これが走者がスタート地点に戻されるという意味です。
だから我々は法則を知らなければならないのです。
つまり「念の力を使ってはならない」と。
それは人を出し抜いて有名になったり、権威、金を貪るようなことはしてはならないということなのです。
意識して、強欲にならず、もし権威と金を手にしたら、余剰の分を精神的に物質的に貧しい人々に分配しなければならないのです。その義務が彼らには魂レベルで生じるわけです。
そうしないと彼らはなからず「スタート地点に戻されることになる」のです。
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