40代50代の自殺者は交通事故死亡者の2~3倍 | 預言者のコラム2

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俗言ではなく、預言者の視点から哲学、
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近年、年間死亡者数が、交通事故死に上回って、中高年の自殺が増えているといいます。
ネット上の資料によると

中高年自殺者3万人
平成10年で31734人
交通事故死亡者数の約3倍
50代6000人 60代4000人 30代2500人

平成17年の自殺者数は、3万2552人
交通事故死者数6871人の約5倍

55歳の奴がバイトの面接来てワロタwwwwwww
http://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-9234.html



なぜ40代、50代の失業者の多くが自殺してしまうのか

まず、仕事を求めても、門前払いされることが理由の1つ。
働こうとしても働けないのです。(自殺には様々な原因があるでしょうが、ここでは仕事にスポットを当ててみます)

そして、皆さんも自分に当てはめてみてください。もし後輩に「お前」呼ばわりされ、後輩に「さん」づけで呼び、頭を下げねばならないとしたら。

日本は不幸なことに敬語が発達しすぎています。何かというと、言葉の使い方が違うと重箱の隅をつつく人もいます。
だからこそ、立場が逆転した時、生きてゆけない程の屈辱を味わわねばならない構造になってしまっているのです。

40代、50代の人々が20代の店長、経営者に対し、ペコペコし、経営者たちは彼らを見下すとしたら、女性は違うかもしれませんが、特に男性はやりきれないものです。
それに加え、ネットなどでは「無職」を揶揄する人々の多いこと。

もちろん、年上の人に対する敬し方を知っている年下の「先輩」もいて、ネットで中高年に同情する人々もいますが、全体的に見て、日本という国は年功序列、終身雇用というスタイルでないとやってゆけない国なのです。

アメリカなど、敬語のあまり発達していない国だったら、中途採用でも、なんとかやってゆけるでしょう。
彼らは時に若い平社員が年配の社長をファーストネームで呼ぶこともあるのですから。日本ではありえないことです。

西洋と日本の文化は違って、日本では中高年のリストラや失職は抜き差しならない状態になるのです。
それをしたのが日産をはじめとする大企業ら。

そして間接的に責任があるのが、そのような人々を応援しないで、むしろ侮辱する社会。
ネットではしばしば自分よりも明らかに年長者に向かって「お前ら」とか「奴」と平気で書き込んでいるのを見ます。
女の子ですら不特定多数に対し「お前ら」。

実社会で面と向かってそう言われたらどうでしょう? 「実社会でそんなことするわけない」? しかし、ネットで覆面をしているからと言って、相手を傷つけることは容易です。

世界中の軍事費用を持ってすれば、世界中の飢饉を救えると、ある本にありました。
しばしば私も言いますが、日本中でもらい過ぎている人々(天下りもそうだ)の給与を平均化すれば、失業者はいなくなる。

このように、
給与をもらいすぎている人々、リストラした企業、中高年失業者対策をしない政府、失業者をからかう一般民

皆、自分は関係ないと思っているでしょうが、~最近「ブーメラン」という言葉がはやってきています。これは私が言うところの「カルマ」のことです。

今生だけに限らず、来世にも及ぶもの。
加害者は皆、いずれ同じような目に遭うことでしょう。
貧困の国に生まれ変わり、恥辱を受け、無慈悲の中に置かれるということです。



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