ビル
それだけではありません。
これは前にも書きましたが、高層ビルです。
皆さんは改めて、人類がこのようなものを作った技術に感嘆するでしょうが、高い視点から見ると、なんとレベルの低い代物と映ることか。
まず、人類は狭い土地に多くの人が入れるように縦長のビルを建てた。そして高さを競うようになった。この辺が愚かです。
狭い土地に多くを収容できるように、とは、要するに利益追求ということです。
広い土地を買えないからということです。そしてこれ見よがしに技術、高さをひけらかすのも、子供の自慢のよう。
そしてこれが一番の問題ですが、危険、というもの。
地震の倒壊のことを言っているのではありません。上から落ちたら人が死ぬということを分かっていながら、そのような構造に作っていることです。
建築技術を持ったエリートバカ、といったところでしょうか。
では、ビルを高く作らずしてどうするのか？ 正解は階段式にすること。
子供が作る積木のように、ピラミッドのように広い土地に四角推か三角錐を作るわけです。
つまり、その建物の頂点から人が飛び降り負ても死なない構造を作ることこそ、真に頭のいい人の仕事であり、そのようなものを構築する社会が真に進んだ社会なのです。
ドバイも近代中国も、アメリカも、もちろん日本も、高度に進んだ宇宙人から見ると、たいそう気の毒な、頭の弱い、強欲な人々に見えるわけです。
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