カリスマのメカニズム | 預言者のコラム2

預言者のコラム2

俗言ではなく、預言者の視点から哲学、
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ビル・ゲイツやジョブズなどカリスマがいます。
しかしそれはカルマゆえと私は繰り返し述べていますが、そのメカニズムを

ここに二人の人物がいるとします。
一人は長らく地球及び太陽系を転生している人、つまり、土着の魂です。一方は上の領域からこの地球及び太陽系に下って来た魂。
(ただし、上から自分の意志で救済のために来たものと、上から落とされた者がいる)

この二人がある人生で戦争に巻き込まれ、人を殺したとします。
すると彼らは地獄と呼ばれる領域に下ることになり、やがて地球に転生してきます。

すると彼らは霊力を持った人間になるわけなのです。
ただし、彼らは同時に過去生の殺人のカルマも負っているわけです。

彼らは地球転生でそれを贖わねばならないのです。
贖うとは苦しい人生をおくり苦しんで死ぬとか、そのようなものです。

しかも、一回の転生ではありません。数回の転生を経るのです。
ここにカルマを解く上での複雑さがあるのです。

カルマとは単純なものではないのです。非常に込み入っています。

例えば1つ目の転生の場合、その人は非常に大きなカルマを負っています。
しかしその人生で苦しんで死んだとしたら、彼は来世では多少、カルマを払ったことになるのです。

しかし、全てを支払い切ったわけではありません。
だからまだ彼には苦難が続くわけです。

このように彼は数回の人生を過ごすわけです。しかし、もしその過程でまた罪を犯したら、それはその魂に加算され、いつまでも輪から解放されないということになるわけです。

ですから、その人がカルマを負っているが、転生の何回目か? どれほどのものをまだ残しているかまでは分からないので、解明は難しいのです。

さて、そのような魂ですが、下から這い上がって来た魂は同時に、霊力を帯びるのです。
これが地上の人間が霊力を使えるゆえんなのです。

つまり、世界にいる成功者たち(日本で他人よりも優位にある者もそう)はこの力を使っているのです。そして彼らは必ず晩年に悲惨さを控えているというわけなのです。

私が人々に「善行をせよ」と訴えているのはそれを出来るだけ回避させるためなのです。

ところで、このように霊力を使える人々は上記のように2種類います。土着と上からのものと。
ここに下からの者に差が出るところなのです。

下からの者は霊力を持っていますが、同時にカルマを負っているため、その魂は両極性を示します。
ある人は寝たきり、ある人は成功者、ある人は短命、ある人はなぜか長寿の成功者。

理由は、魂の質と、その魂の犠牲になっている人の存在、その魂が転生のどの地点にいるか、という条件によります。

そして成功している人々の中に特にカリスマ性を帯びている人々、彼らはカルマを負っているけれど、上からのものであると考えられるわけです。

だから、彼らが同じような境遇の魂であるのに、なぜかある人だけ絶大な人気を博するわけです。

長嶋茂雄とかビートたけし、ほりえもん、とか、とにかく切りがありません。
イギリスの首相のデビッド・キャメロンもそう。

しかし、皆、これからに不安要素を秘めているのです。だから私は、特に成功者たちはその栄誉を使って前もって、贖いをしなさいと言っているわけなのです。

これは皆さんが「先生」と言っていた細木数子や美輪さん、江原さんなどにも言えることです。あらゆる医師にも、政治家にも、財界人にも、東大生にも。


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