こんばんは。記事を上げたらゲームやろうと思ってるやすです。
ウチには中華卓上旋盤CZQ0618があるのですが...
制御基板は故障で対策、ベルトはミシン用を掛けたのですが、
結局山が合わずに削れて空回りしております。
負荷がほぼ無ければなんとか切削できる程度の状態です笑
現状こんな感じです。
ベルトの山は無くなり、プーリーは削れて緩くなったので、
その時の作業を完遂させるためにとりあえずマスキングテープ巻いてごまかしてました💦
こちらが摩耗しきったプーリーですw
正直使い物になりませんが、合うもの探すのも大変そうで長らく放置していました...。
そこで導入した3Dプリンターの出番です!
寸法は実測から3Dデータを作ってみました。
完成しました!ちゃんとキーの部分も再現できましたので、
結構良い出来だと思います!
歯形ベルト?型から、丸ベルトタイプのプーリーに変更です~。
高負荷のトルクは弱いかもしれませんが、
そうそうそんなトルクはかけないし、ベルトの交換も簡単です。
プーリー自体もデータは残るのですぐ再印刷できます
無事交換完了で、スムーズに駆動できました!
ベルトは先日DAEGの車載工具バンドに使ったウレタンコードです。
こちらの方が本来の使い方でしょう笑
すぐ旋盤を使う用事があるわけでは無いのですが、
ずっと気になってはいたし、これでいつでも作業できます!
※印刷は上手くいきましたが、どうしても0.1mm単位の印刷は誤差が出ますね~。
10mmの中心穴設定だったのですが、
おそらく完成した穴は測ってないものの9.8mm~9.9mmくらいだったと思います。
10mmのドリルで一度削孔してから使用しました。
モーター側のプーリーは内キー的な構造でしたのでゆるくならない程度削って押し込みました。
この辺はいろいろ作る上で経験してしていくしかないですね~💦
参考
旋盤用プーリー 今回の主な印刷設定
・フィラメント OVERTURE ABS ブラック
・ノズル温度 250℃
・ベッド温度 90℃
・レイヤー高さ 0.15mm
・冷却 0%
・サポート 同心円15%
・インフィル 100%
・印刷速度 50m/s