今、まさに手術中の母に想いをはせる夜 | よもぎ蒸し深谷・埼玉県北部の女性専用よもぎ蒸し&よもぎ蒸しサロン開業講座

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9月のある日

入院中の母が同室の方の転倒に

巻き込まれ下敷きになり大腿骨骨頭部骨折



ひとことも

一度も、自分の上に倒れた方のことを

どうこう言わず


手術して治る!と前向きだった母

術後の自分の身体の感覚に

想像とは異なる不自由さを痛感し


一度は食べれず・眠れずとなりながらも

リハビリを毎日頑張り

ようやく歩行器歩行が始まった矢先


反対側の同じ場所を骨折しました⤵️


その連絡を受けた時の私の状況を

書き記した記事はこちらです


『対面セッション開始直後から翌日に至る大変革・隠者なる人③』北海道千歳に降り立ち・タクシーで現地へ向かいご挨拶をして椅子に腰かけて間もなくしたときにカバンの中でバイブレーションにしていた携帯がしばらく鳴ったんです まも…リンクameblo.jp




たった2ヶ月で⬆️から⬇️へ

82歳の体が変わる。本人も言ってました。

「この歳になって、こんな思いを2回もするなんて。。。」と。

そりゃそうです。
一番させたくなかったことを
短期集中もいいとこ。


執刀医は言ってくれました。

「いやぁ、正直僕たち医師も,リハビリスタッフも、療養棟看護師もみんなショックです。

毎日毎日、僕らが(今日は休んだら?)と声をかけても,大丈夫!とリハビリ頑張って
すごくいい感じに歩けるようになっていたんです

だから、最短で手術を入れましたから!
はやく治してあげたい」と。


同時に、いくつか質問をしました。

「両側人工関節になることは
片側よりもバランスが取れて歩きやすくなるのですか?」

答えはNO でした。
良くて、2回目の転倒前の状態でしょう。
とのこと。

「では、もう、補助具無しの自立歩行は無理なんですね?」

答えは、YES です。
もちろん、母は想像もしていません。

「だったら,次に転倒したら
どこが折れるのですか?」

「次々とあちこち,骨折させるなら
そんな想いをさせないために車椅子にしたい」

そう,思うのは間違いですか?

そんな質問から
今回は先生も真面目な顔に切り替わり
寿命とこの先5年の可能性と家族の心つもり
本人の為にどうすることが良いか

そんな話をしてくれました。。

わかっていても
いるつもりでも
医師に言われるとズシンと来ます。

(今日の2回目の手術前に数分だけ合わせてもらえました)

すっかり痩せて小さく小さくなっていましたが

「頑張るしかないから頑張る」と。


うん。うん。カッコイイよ!

さすが、あーちゃんだよ。

また、もう一度歩けるように戻ろうね!


そう、声をかけて

午後2番目の手術予定時間まで

あと4時間も待つ母の部屋を出ました。


どれだけ不安かは

言葉とは相反して小さく震えていた

白い手から、十分過ぎるほど伝わりました。




術後は、終わりが夜間になること

本人も麻酔から覚醒するのが深夜を過ぎること

も含め,電話にて執刀医から連絡をいただけるとのことで帰宅の途へ



車の窓から見たそらが

また今日はなんとも言えない雲で。。



色々、色々想い

なんだか、うっすらあたまが痛くて。。



こんな時はほんとは泣いちゃうと

スッキリするのかなとか感じながら

確信するのは「母の強さ」しかなく。



いくつになっても、母は偉大で

存在の全てが教えで

私はまだまだまだまだ未熟だと思いました。



只今、20時30分

両瞼がすっかり重たいです😅

そろそろ手術が終わる頃かなぁ。。



あ!電話だ!