15年前くらいかしら?
子供達がまだ低学年の頃に4つの仕事を掛け持ちしていたことがありました。
若かったから出来たのね〜(笑)
4つ共、車で移動して埼玉・群馬・栃木位までのエリアの多業種の店舗を巡回するタイプ
効率よく回らないと子供の学童のお迎えに間に合わないから、家を出る前に時間配分から巡回ルート、作業の手順。
カバンも分けて、無駄な動きをしなくていい様に準備して。毎日が運動会みたいだった。
本来はいけないのでしょうが、そのうちの2つは
同じ店舗に置かれている競合他社商品の価格調査や新商品のチェック、陳列ディスプレイや新商品の案内。企業2社同時にやってた(笑)
その頃の採用面接はいつも倍率高かったけど
面接落ちたことないのはちょっと自慢かな(^^)
店内をくまなく歩き回り、そこの会社のマニュアルに沿った社員の接客が出来ているか
試し質問に対し、いい接客が出来ていたのは誰で逆はどのフロアーの誰か
切れている蛍光灯はないか?
バックヤードに下がる時に一礼をしているか?
レジ対応はどうか?
とかね、すました顔してメモも持たず
ぐるりと歩き回り依頼されたチェック項目を
全身をカメラの様に研ぎ澄ませ見て、記憶して車に戻るの。
そして一気に報告書を書き上げる(^^)
中々スリリングだったな。かなり、ここでは洞察力と記憶力を鍛えたと思う。
飲食店系の依頼では、調査しながら食事をしたりすることもあり、服飾店舗では対象商品を実際に試着したり裾上げ依頼して仕上がりを報告などもあり、それは全て依頼者負担だったのは得したかな。
けど、しまい込んだスイッチ入れたら
このつぶらな瞳はカメラになり、全身はセンサーになります(≧∇≦)
一瞬でお客様のご様子の変化を感じられるのも
そんな仕事から、次に選んだのが失敗の許されないご葬儀の司会という仕事だったのが大きい。
多くの言葉をくださらない
いろんなタイプのご住職の仕草ひとつ、咳払いひとつで、読み取り動いてきた訓練の賜物かな(笑)鍵をかけていたスピの扉が開いたのもここからだし。
他にも色んな経験したな。
人生には無駄な経験なんて何もないね〜💕
寝る前のつぶやき昔ばなし(^^)
まだまだあるけど、また後で。おやすみなさい。