2024年5月4日(土)
おはようございます。
5月に入り、ゴールデンウィーク後半2日目の大阪は、お出掛け日和の大変良いお天気になりました。
昨日は「憲法記念日」今日は「みどりの日」、そして明日は「こどもの日」明後日は「振替休日」です。
しかし、観光地は観光公害という言葉も飛び出すほと訪日外国人が多く、お出掛けを控え自宅でのんびり過ごす方も多いそうです。
のんびり過ごされる方は、ぜひこの機会に普段は考えない、人生のことや日本のこと、憲法のことなど、いろいろ考える時間を取られたらいかがでしょうか?
改めてご案内させて頂きますが、特大(A1)サイズの2025年から2054年までの「30年カレンダー」を作りました。笑
人生100年時代と言われていますが、若い方も高齢の方も、「一度きりの人生を」悔いなく生き切るために、活用してもらえたたらいいなと思っています。
さあ、では今朝のやさしさ通心です。
お読み頂けましたら嬉しいです。
『たった3文字! 日本語にしか表現できない奥深さに世界が涙』
アメリカのテレビ番組で、日本語で書かれた「3文字の手紙」について特集が組まれました。
1956年、日本から初めて派遣された南極観測隊の隊員に、家族から電報が送られたのでした。
当時の通信技術はまだまだ進んでおらず、モールス信号方式だったので、長文が送れず、その手紙には、
「あなた」
の3文字だけが記されていました。
そして、その手紙を受け取った隊員は、その3文字の手紙を見て、大粒の涙を流したのです。
しかし、その話を聞いた番組の出演者たちは、「あなた」と言えば英語で「you」、
それ以上でも、それ以下でもないため、なぜ隊員が涙したのか、その理由がわかりませんでした。
それを司会者が、この「あなた」という言葉には、妻の様々な思いが込められている、
例えば、
「あなた 体は大丈夫ですか?」
「あなた 無事に帰って下さいね」
「あなた 帰って来たら、あなたの好きな料理をたくさん作って待っていますね」
「あなた 愛しています」
等々と。
そして、そのたくさん伝えたい思いがあっただろう妻が、制限された文字数の中で、絞りに絞った言葉、それが「あなた」だったのですと、説明したのでした。
それを知った出演者たちは皆涙を流し、日本人夫婦の強い絆と愛情、そして、日本人特有の言葉に込めた深い思いや感覚、文化の繊細さに心を打たれたのでした。
【日本チャチャチャンネル】より