夫がいるときは必ず見るニュース。
それが夜9時からのNHKニュース。
(正確には、その前の天気予報から見ています)
それが我が家のルーティーン。
結婚するまでは、NHKを見るのは
大晦日の紅白歌合戦だけだったのに、笑
昨日のその時間、私は新聞を見ていたのですが。
番組では、
アフガニスタンの子どもたちに
ランドセルを贈る話題が取り上げられていました。
ご覧になっていた方もいたでしょうか。
はい、そのアフガニスタンの子どもたちに
ランドセルを贈っている団体が
『ジョイセフ』
https://www.joicfp.or.jp/jpn/
今回こちらでもご紹介したいと思います。
『ジョイセフ』とは・・・
>ジョイセフ(公益財団法人)は、
女性のいのちと健康を守るために活動している
日本生まれの国際協力NGOです。
(ジョイセフHPより抜粋)
詳しくはHPをご覧いただけたらと思うのですが、
一言で言えば、開発途上国の女性を支援しています。
その中の取り組みの一つにあるのが、
ランドセルを贈ること。
『思い出のランドセルギフト』として
毎年、ある期間に、
日本全国からランドセルを募り、
アフガニスタンへ送っています。
我が家も息子が小学校を卒業後、
ジョイセフを利用して、寄付しました。
というと、卒業後すぐに寄付したように
思われるかもしれませんが、
いやいや、可愛い我が息子が
6年間使ったランドセルですよ・・・
最初は、ミニチュアランドセルを作ろうと思ってました。
業者や料金なんかも調べて...
でも、本当にそうするのがいいか、
決断できなかったんですよね。
というのは、使っていた当の本人は、
全く興味がなかったから!
となると、ミニチュアランドセルにして
満足するのはこの私だけ。
...悩みました。
ミニチュアランドセルにするにもお金がかかります。
お金をかけてまで、とっておくのがいいのか。
将来、子どもが巣立つときはどうするのか。
考えては、保留を繰り返し。
寄付しようと決断するまでに
1年くらいかかりました。
決断できた理由は
・使ってくれる人がいる(喜んでくれる人がいる)
・息子はランドセルに思い入れはない
・もし取っておいたら、私が将来また考えたり、
悩むことになるのは目に見えている
この3つが大きかったですね。
決断してしまえば行動は早く、
しかも期間が決められているので、
すぐに申し込みました。
寄付のときにかかる費用は1,800円。
寄付にお金をかけるなんて、と
思う人もいるかもしれないけれど、
海外に送る費用、
贈られるまでの仕分け作業など、
関わっている方へのありがとうの気持ち、
と考えたら、十分納得のいく金額でした。
ふんぎりがつくまでに時間はかかったけど、
普段の整理の中でも
自分が納得できることが大事。
お客様の中にも、
整理(要・不要の判断、選別)が苦手な方がいるけれど、
「どうして手放せないのか」その理由に自分で気づいたとたん、
あるいは
「手放さなくちゃいけないと思う理由」をお聞きすると
自然と手放せるようになったり、
取っておく判断をしたり、されます。
今回は子どものランドセル。
・子どもは使わない、どうやら思い入れもない。
・もちろん、自分は使わない。
・ただ、子どもが使っていたものだし、
・なんとなく思い入れがある。
・まだキレイで、十分使える。
・できたら誰かに使ってもらいたい。
そう思うなら、寄付という形をとってもいいかもしれません。
もし、ランドセルを何かの形でとっておきたいなら、
入学式のときにランドセルをしょった
お子さんの写真はありませんか?
それで十分だと思いますよ。
ランドセルには、子どもへの思いや
いただいた方への感謝の気持ちを
投影しているだけかもしれません。
自分の中に思い出として残す必要があるとしたら、
お子さんのその姿。
そうはいってもね~、という方
私も時間がかかりました。
悩んでください。
迷ってください。
考えてください。
きっとあなたに最適な方法が見つかるはずです。
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思い入れをモノにのせているだけ。
大丈夫。あなたは十分やさしい人♪
『片づけの力で
歳を重ねるごとに輝く私へ』
お部屋と心の整理サポート
松井優子
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