家族みんなが快適に過ごせるよう、
お片づけのサポートをしている松井優子です。
今日は、”昭和”の方しかわからないお話かもしれません。
我が家のリビングのテレビボードの収納には、ブルーレイディスク、DVD、CDなどを入れてありますが、実は、こんなものも収納してあります。
みなさん、ご存知ですか?通称:ラジカセ。
ラジオとカセットテープを聴くことができるデッキです。
”昭和”の方からは、「なつかしい~」という声が聞こえそうですが、我が家にはまだこれがあります。
とはいっても、以前は使っていましたが、今はステレオに活躍の場を奪われて、ひっそりと息をひそめていました。
もともと、音楽(主に邦楽)好きな夫婦です。
レコードやカセットテープ、CDもけっこうあります。
でも、さすがに、カセットテープはもう聴かないかなと、私の分は思いきって処分してしまいました。
夫は「いいの?」と言ってましたが、私のここ数年の生活、これからの生活に、カセットテープを聴く場面は浮かんでこなかったから。
私にとって音楽は、居心地のいい暮らしをするには必要だけれど、そのときの”旬”というか、”はやり”というか、そういうものがすごく関わっているので、その音楽を聴いただけで、当時にタイムスリップしたような気分になってしまいます。
実際に、カセットテープを聴いてみると、予想どおり、よく聴いていた当時の好きだった人のことや出来事が思い出されました。ちょっとした痛みとともに。
「あ~、だから、私は捨てられないのね」
改めて実感しました。私は人と関わりのあるものを捨てるのが苦手。誰かからもらったおみやげとかね。
でも、カセットテープを捨てたからって、思い出がなくなるわけじゃないしね。CDだけでも十分です。
ちなみに、我が家では、”ここに入るだけ”と決めて収納しています。
最近は、小6の子どもも音楽を聴くようになったので、増えないように気をつけています。今のところ、共通して聴くものが多いのでいいんですけどね。
さて、このラジカセで、ある実験をしてみました。
平成生まれの我が子にラジカセとカセットテープを渡して、「音楽が聴けたら成功だよ。やってごらん!」って。
そしたら、まず、カセットテープをケースから出せませんでした!
ラジカセには、わかりやすく『とりだす/とめる』『きく』とか書いてあるのですが、テープを入れても音が出ないなど、格闘すること約4分半。ようやく、聴くことができました。
スマホやゲーム機の操作は、言わなくてもすぐにできるのに、です。おもしろい実験でした。
その後の我が子。カセットテープじゃなく、ラジオに興味を持ちました。ステレオにもあるのに。
チューニングして、巨人戦の野球中継を聴くことを覚えました。
脱衣所に持ち込んで、大きな音で聴きながら、お風呂に入っていましたよ。
せっかくの機会なので、このラジカセにはまた活躍してもらいましょうかね。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
聞かせてください、お悩みを!
あなたにとっての快適な暮らし、一緒に探します!
お片づけサービスのご案内はこちら
お問い合わせは左の欄へ、お気軽にどうぞ