絵本の読み聞かせについて
話し言葉だけではなく書き言葉に触れる良い機会になります。
たくさん絵本を読んでください。
お気に入りの1冊を毎日1回読む!だけでも楽しいです。
言葉を話さない頃から読んで聞かせていると、いつの間にか覚えて、話せるようになるとそらんじて話すこともありますよ。
資料より抜粋
~読んであげてください~本を読むということは、本の言葉を頭の中で瞬間的に絵(イメージ)に描き、それを連続させていくことです。
それなしには、人は本を読み進めることは出来ません。
絵本を読んで貰っている子どもの中では、目の前の絵本の絵は、読んで貰っている物語りを追いかけるように変化していきます。
そうやって次のページの絵との間の実際には見えない絵をまるで映画のフィルムのように、心のスクリーンに映し出しているのです。
それが出来てようやく、物語りを理解し、楽しむことが出来ます。
子どもが文字を拾い読みする姿は微笑ましいですが、それは文字という記号を音声に換えているに過ぎず、本を読んでいることにはなりません。
この
「眼に見えないもの(絵)を見る力(想像力)」が、今、絵本を楽しみ、将来自分で本を読むために必要な力です。