こんばんは
看護師Aです
臨床倫理の概論・基本的な考え方・情報整理の方法をお伝えした上で、
今日は改めて
「もやもやってはなんだろう」ということを探ってみようと思います
自分の心の「もやもや」に気づける方、それだけでも素晴らしいことです
大切なのは「考え続けること」「思考停止しないこと」です
倫理にはこれが絶対正解
というものはありません
だからこそ、様々な視点で様々な意見を出し合って
みんなが納得できる答えを探すのです
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました
こんばんは
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました
こんにちは看護師Aです
本日は臨床倫理の情報整理方法お伝えします
現場で発生した悩み・もやもやは「倫理的ジレンマ」と言われます
その倫理的ジレンマを解消するためにまずは情報整理が必要です
情報整理のツールとして、４分割表（よんぶんかつひょう）が
よく使われます
4分割表を埋めることが目的ではありません
ツールに沿って書いていくと
足りない情報が出てきます
そこを補えば
疑問に思ったことがクリアになり
倫理的ジレンマの解消に繋がることもあります
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました
こんにちは看護師Aです
本日は公正原則についてお伝えします
これが４原則の中で一番難しいと・・・私は思います
まずは解説をどうぞ〜
この原則を他の３つよりも優先すると、
治療の差し控えや中止
命に差をつくる
ことになり兼ねません
例えば、8歳の少年と、50歳の社長さんがいたとして
同じ手術を必要とするが
どちらに手術をするべきか
という問題に直面したら
何を優先事項として考えたら良いでしょうか。
術後の生存年数？社会的地位？家族がいるかいないか？
日本だとここまでシビアな例はないと思いますが、
災害時などは判断に迫られます。
日頃から、医療資源は有限である
ことは念頭に仕事をするだけでも視野が広がるのではないでしょうか
これで４原則の説明は終わりましたので、
次回からは臨床倫理の考え方、流れをお伝えします
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました
こんにちは看護師Aです
本日は臨床倫理で要となる４原則のうち
無危害原則についてお伝えします
他人に危害を与えてはいけない
これは、医療・福祉職でなくとも社会全体の通念でしょう
そんな当たり前のことを改めて考えさせてくれる原則です
無危害原則は、昨日の善行原則と裏表の関係になっているのです
ん〜、なんだか分からない
私も最初そうでした
私の平易なフィルターを通して解説すると、
善行原則が「良いことをしなさい」
に対して
無危害原則が「悪いことをしちゃだめ」
この通り、逆のこと言ってます
そして
人に対して「良いことをする」より
もっと基本となるのが
「「悪いことをしちゃだめ」」
無危害原則って、最低限守らないといけない原則なんです
明日は公正原則についてです
本日も最後までお読みいただきありがとうございました
こんにちは看護師Aです
今更ながら「看護師A」って・・・「少女A」みたいだなと
中森明菜さん大好きで、カラオケでは振り付けしながら熱唱
です
名前変更しようと思ったこともありましたが、
明菜さんをリスペクトしてこのまま
看護師Aを大切に育てます
さて、本日は臨床倫理の要となる４原則のうち
善行原則についてです
医療・福祉職として、患者さんや利用者さんに良いことをしてあげたい
その気持ちは本当に大切です
でも、その気持ちってどこから湧いてくるんだろう
なんで人に対して良いことをすべきなんだろう
その気持ちの根底には、この原則が関わってきます
医療・福祉職の方って本当に真面目です
患者さんや利用者さんのためなら無理をしてでも尽くします
ただ、もし患者さんや利用者さんが望んでいないこと
（本人にとって害となり得る/利益にはならない）ことなら、
せっかくのエネルギーが無駄になってしまい
もしかしたら関係性も崩れてしまうかもしれません
私たちがしてあげたいこと、患者さんや利用者さんがして欲しいこと
お互いがマッチして初めて
善となるのです
明日は無危害原則についてです
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました