こんにちはニコニコ看護師Aです飛び出すハート

 

 

今日は退院後初めての受診お願い

 

明後日から仕事復帰予定ですが、最後に先生にお墨付きをもらいますにっこり

 

傷の見栄えもだいぶ良くなりましたハートまだお臍だけはかさぶた残ってますがあせる

 

痛み止めも退院後1週間程度で飲まなくても大丈夫な程度になり

 

ストレッチもできるほどです爆笑

 

この1ヶ月で体重はそこまで変わらないけれど

 

明らかに筋力が低下して腕が更にプルンプルンになりましたガーン

 

もう少ししたらジム通い再開しますウインク

 

今日は14時からの先生の外来で、12:30過ぎに到着して先に採血を受けました爆笑

 

外来までかなり時間があるので

 

今はお庭でハンディーファンつけながらブログ打ってます照れ

 

なにしろ暑い・・・泣き笑い

 

 

受診後のコメントはまた報告しますニコニコむらさき音符

 

 

おはようございますおねがい看護師Aです飛び出すハート

 

 

今日は、医療・福祉の現場で使用する

 

「離床センサー」について

臨床倫理の視点で考えてみたいと思いますウインク

 

「離床センサー」でもやもやを感じたこともいないかもしれませんが、

 

4原則に当てはめると、

離床センサーを使う意義や私たちの思いの背景が見えてきますひらめき電球

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはあくまでも私の所感であり

皆様それぞれの考えや価値観があると思います照れ

 

忙しい日々でルーチンになりがちな

業務もありますが

ふと立ち止まって考えてみる

という癖をつけると

患者さんに真摯に向き合うことだけでなく

自分の考えや価値観にも向き合う

機会になりますおねがいハート

 

本日も最後まで読んでただきありがとうございましたニコニコ

 

 

 

 

おはようございますお願い看護師Aです飛び出すハート

 

 

毎日蒸し暑いですね・・・あせる

 

あっという間にあと数日で療養期間も終わり、仕事復帰予定ですニコニコ

 

体力が心配で仕方ないですチーン

 

現場に戻ればまたアドレナリン全開でどうにかできるもんですかね泣き笑い

 

さてさて、本日は

 

私が臨床倫理と出会って変わったことについて

お伝えしようと思いますウインク

 

ババっと思いつくままに書き記していきます照れ

 

1.みんなの意見も聞くようになった

臨床倫理はみんなで話し合い、みんなが納得する方法を考えていこうハート

というものなので、

 

「みんなの意見、価値観」が大切なのですにっこり

 

どうしても私が正しいはずだ!!と思うし、それも必要なことではあるんですが、

度が過ぎると悪影響が出てしまいますショボーン

 

だから、みんなの意見を満遍なく聞いて、

私の意見も伝えて話し合うプロセスを経ないと

みんなで決める解決策を導き出せませんお願い

 

よって、人の意見も素直に聞けるようになりましたニコニコ

 

2.物事への視野が広がった

先ほどとも通じるのですが、人の意見を聞くと「へぇ〜。そういう考え方もあるんだ!」「この職種の方は違う視点で見てるんだ」と驚くことがたくさんあります。

 

なので、物事を考えるときに、看護師Aだけの視点でなく、先生・リハビリ・他の看護師・先輩・後輩・薬剤師さん・栄養科さん・MSWさんなどなどは

どう感じるのかと思い馳せることが多くなりました。

 

その経験を繰り返すと、いろんな視点で物事を捉えられて視野が広がりますねラブラブ

 

私はまだまだその訓練中ですがガーン

たった数年でも、多少は実感できるものですひらめき電球

 

3.自分の心に余裕ができた

忙しくても、何か不運なことが起きても、「これは何か原因があるはずだ」と立ち止まって考えるようになり、心がギスギスしたままスタッフや患者さんに対応しなくなりました照れ・・・本当に実践できているかは微妙ですが・・・。少なくとも、自分の心の中ではそう思っています飛び出すハート

 

そして、それは職場、患者さん、ご家族などお互いに優しくなれる連鎖の輪が生まれると思いますにっこり

 

患者さんも、ご家族も、真剣にこちら側が向き合えば、真剣に応えてくれるものですハートその成果が信頼関係になりますうさぎのぬいぐるみ

 

今日は以上3点をお伝えしました爆  笑

 

少しでも日々忙しい現場で臨床倫理の視点を取り入れてくだされば幸いですおねがい

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございましたハート

 

 

 

 

おはようございますおねがい看護師Aです飛び出すハート

 

 

臨床倫理の流れは一通りご説明できたかと思うので、あとは実践ですねウインク

 

ブログ内でカンファレンス形式はなかなか難しいので、

 

今日は模擬事例を使って

 

どうやって最善を考えていくかお伝えしますラブラブ

 

これは私の考え方なので、絶対正しい答えではありませんうさぎのぬいぐるみ

 

皆様の価値観のフィルターを通していろんな視点で考え続けることが重要なのですニコニコ

 

思考も訓練ですからねおねがい

 

では、事例の紹介ですニコニコ

 

〜架空事例〜

Nさん88歳女性。

足の骨折で手術を受け、経過は順調。

現在リハビリ訓練中。

看護師が介助して車いすに乗ってトイレに行っている。

頻尿であり時々失禁もあるのでリハビリパンツを着用中。

 

Nさんからナースコールがあり看護師が訪室。

 

Nさん「出るかわかんないけど、なんかトイレに行きたいです」

 

看護師「またおしっこ出そうなんですね。でも。30分前にトイレに行って出てましたよ。お水もそんなに飲んでいないし出ないと思いますよ。」

 

Nさん「そうですか・・・」

 

看護師「万が一の時に備えてリハビリパンツも履いているし、しちゃてもいいんですよ。」

 

Nさん「・・・(赤面して黙っている)」

 

看護師(なんか患者さんの様子が変。私まずいこと言っちゃったかな?

    ・・・あ、ナースコール鳴ってる!!!

    一人動いて転んじゃうかもしれない患者さんだ。早く行かないと。)

 

もやもやした気持ちのまま、他の患者に呼ばれ看護師が退室

 

 

〜情報整理〜(この事例からの情報から4分割を作るので薄い内容ですあせる

 

医学的情報:足の骨折術後、リハビリを受けている。経過順調(創部は問題なし)。頻尿であり時々失禁もある。

 

患者の意向:排尿があるかわからないがトイレに行きたい。看護師の言葉に対して赤面して黙っていた。

 

周囲の状況:看護師は先ほどトイレで排尿があったため、まだ出ないだろうと考え、患者を安心させるためにそれを伝えた。万が一間に合わなくてもリハビリパンツを履いているから安心して欲しい思いもあった。車椅子の移乗やトイレへの介助は必要だが、頻尿でかつ尿意が曖昧なNさんより、転倒リスクの高い患者に呼ばれたためそちらに行かなければいけない状況だった。

 

QOL:本人の身体能力は看護師の介助があれば車椅子に乗ることができるレベル。

トイレの機会を利用して身体を動かすことはいいことである。

動けるようになれば本人の自信もつく。

「リハビリパンツに(排尿を)しちゃってもいい」という看護師の言葉の後に赤面していた。

 

〜倫理的推論〜

・看護師のもやもや「なにかまずいことを言っちゃったかな」その原因は何か。

患者さんの反応が変だった→その発言は「万が一の時に備えてリハビリパンツも履いているし、しちゃてもいいんですよ。」ここを探る。

 

 

・失禁しても大丈夫だと伝えたくて看護師は発言したが、これは患者さんの自尊心を傷つけている可能性がある。

 

 

・もやもやしながらも、他の患者さんのところへ行かなければいけない状況だった。

 

4原則に当てはめてみる

ひらめき電球自律尊重(患者さんの自尊心を尊重する):トイレに行きたい気持ちを尊重する・パンツに失禁を勧めるのではなく、かつそれを言葉にせず、トイレに連れて行ったほうがいい。

 

ひらめき電球善行原則(医療者として善いことをする):尿意が曖昧な患者さんに、さっき出ていたことを伝え安心してもらいたかった。

 

ひらめき電球無危害原則(患者に危害を与えるな):トイレにいけず我慢することになるのは患者さんにとって危害となる。自尊心を傷つけるのは危害となる。

 

ひらめき電球公平、公正原則(平等に扱う):他の患者さんに呼ばれてしまい対応が必要だった。Nさんをトイレに連れていく時間がなかった。

 

〜今後の方策〜

看護師の言葉で赤面したNさんは自尊心を傷つけられた可能性が高く、看護師の対応が正しかったとは言えません。
 
ただ、一時のやり取りで「患者さんの様子が変だな」と気づいたのは、
 
看護師の観察力の高さを表しており、倫理的ジレンマに気づくことができたことで次に繋げることができます。
 
今後同じような場面に遭遇したらどうすれば良いでしょうか?
 
私が考えるのは、
 
・頻尿、尿意が曖昧だとしてもまず患者さんの気持ちを受け止める
(本当に排尿があるか?と患者さんを疑わない)
 
・トイレに行ったほうが良いと答えが出たら、ナースコールがあった他の患者さんの対応は誰かにお願いする。

 

・病棟の看護師それぞれが上記のような考えで看護ができるよう、お互いフォローし合う

 

だと思いますニコ

 

もちろん、それが叶わない状況は私も数多く経験しています。

 

しかし、倫理的思考を知っているか知らないかで、

その人の言動は変わり、患者さんの反応も変わっていくのですニコニコ

 

 

自分の頭の中を文字にするって大変チーン

やる気と気力があったらまた架空事例解説やろうと思いますお願い

 

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました爆笑

 

 

 

 

こんにちは照れ看護師Aです飛び出すハート

 

 

もやもやする心を晴らすために皆んなで話し合うことが大切!!とお伝えしましたニコニコ

 

倫理的ジレンマを話し合う機会を

私たちは「臨床倫理カンファレンス」

と呼んでいますウインク

 

しかし、皆んなで話すって・・・気が引けますよねガーン

 

誰が司会するの?順番は?などなど・・・ショボーン

 

私もいまだに上手くできず、毎回緊張です泣き笑い

 

なので臨床倫理カンファレンスの流れに沿えば

 

段階を経て皆んなで考えやすくなるので

 

本日は臨床倫理カンファレンスの流れ

ご紹介しますおねがい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あと大切なことは、

できるだけ参加者全員から意見をもらう

ことですニコニコ

そのためには意見が言いやすい雰囲気を作ることも大切ですねにっこり

 

お互いを尊重して受容する姿勢で各自が参加しましょうおねがい

 

自由に意見を出し合うよりも、このステップを踏んだ方が

 

二重丸情報整理ができる

二重丸感情よりも論理的・倫理的な視点で考えやすい

二重丸時間が有効活用できる

 

いいことだらけですハート

 

最初からこの通り実践するのは難しいと思いますが、

知っていると知らないとでは大きく違いますハート

改めてまとめて私も良い学びになりましたむらさき音符

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございましたラブ