四十九日 涙、涙 | いつの日かまた

いつの日かまた

2024.3月

大切な息子が逝ってしまいました
24歳でした…

今は苦しみも悲しみもない
光溢れる場所で穏やかに笑っていると信じて

勝手ながらフォローは同じ境遇の方だけでお願いします


昨日は四十九日でした


ここの所は1日中泣いている様な

事は無く過ごしていたのですが

4、5日前からは記念日反応なのでしょうか

胸のドキドキも復活して常に息子の事を

考えては泣くという状態で


当日は目が覚めた瞬間から物凄い

寂しさで既に涙が(先が思いやられる…)


我が家は主人が無宗教なので

お寺での法要は無く

家で息子を想い、沢山の花や

好きなケーキ等を買って過ごす予定でした


そして、やっと葬儀後からの後飾り祭壇を

片付け、手元供養の息子コーナーを作る事が

出来て何だかほっとしました

あの大きな遺影や祭壇にすごく違和感があって

息子っぽくなくて見るのが辛かったので


夕飯は息子の大好きな鳥の唐揚げ

誕生日でもクリスマスでも必ずリクエスト

してくれてた大好物で、正直まだ作るのは厳しいなぁと思ってたけど頑張って作りました

途中やっぱり涙が止まらなくて

少し焦げたりしましたが…(T . T)


そして

この日私が意外だったのは主人でした

無口でどちらかと言えば無愛想な

その主人が朝から祭壇の前で泣いており

買い物へ行く車の中でも、祭壇の片付け

夕飯の間もずっと涙、涙で…

葬儀後は泣いてる姿を見る事はなかったので

我慢していたのでしょう…

あまりに泣くので、娘と驚いてしまい

お陰で⁈私はてきぱきと動いて泣いてる

暇はなかったです


夜は皆が寝てから1人で息子の前に座り

この頃毎日聴いている

ミスチルの「花の匂い」を流しながら

ぼんやりと泣きました

何でしょう

区切りが付いたというよりは更に

寂しさが増した切ない切ない1日でした