常に微熱気味の工場長が入店を拒否されて、無症状の陽性カップルがちゃわちゃわと店に入っていった。ウイルスが目視できるなら、あるいはそんな情景を眺めてコロナはあざ笑う
入店前の検温は正しく測ったとて、うちはきちんとやってます的なポーズに過ぎず、それと必要以上にこまめな消毒ぐらいしか対策がなく、そのうえGoToTravelが7月22日から始まる
感染者数最多を記録した今日この頃、明日は我が身のコロナ禍に、最大半額になるから旅に出ろ、といった官製キャンペーンになります
国交省のポスターにこう書くといい
そうだ、あの世に行こう
党幹部「感染拡大しても政権へのダメージはない」
死神「ついに本腰を入れたか」
葬儀屋「安倍政権さまさまだな」
GoToTravel当日、昭恵夫人は真っ先にクレイジージャーニー
ノーマスクで怪しいパワースポットのマイナスイオンを浴びてそうだ
スピ旅好きだからね
まさか、そのためのキャンペーンか……
もしそうなら安倍総理、あんたを見直した
何と奔放な妻思い ToT
今にも倒れそうな旅館の女将は手放しで喜べません。感染と二次被害のリスクを考えると、いらっしゃいともおととい来やがれとも言えず、客が来なければ来ないで店が潰れてしまう
命がけの不倫でいき損ねたおっさんみたいな表情で歓迎したり接客する絵が浮かびます。東京から来たと聞けば、さらに目尻の皺が歪むでしょう。情緒ある観光地の憂鬱、それはそれで趣のある笑顔です
このコロナジレンマこそ、神の国の与えた試練に相違ありません。アマテラスならまだしも、アベノマスクに口を封じられた日には成仏できっこない
1.7兆円かけてGoToコロナをばらまく政府にもジレンマがございます。絶妙な案配の貧困経済をウイルスに食われてしまう。今更ながら感染を広めて集団免疫をつくろうという腹積もりはないと思うが、それもありのような気さえしてきた
免疫保持者が一人出たとの吉報はあまり胸に響かず、東京は案の定、保菌者天国になりました。舞台俳優を叩く方は満員電車に乗らないのか。だれがどこでもらってもおかしくない
早めにコロナにかかっておけば後が楽、などと囁く悪魔が周りに数匹おりまして、未だ得体の知れぬウイルスにおびえるのも、あおるマスコミにも飽き飽きしてきたということもある
わたくし決めました
思いきって緑にします。全体的にモスグリーンを取り入れ、生活様式を少しずつ岩手に近づけて河童になるしかあるまい。戸惑いはないと言えば嘘になる。私にとってのエロガッパは元知事の桝添であり、グリーンの色的には小池カラーですから
岩手が感染者0なのは、ここまでくると洒落じゃなく、しりこだまとキュウリのおかげとしか思えず、その旨をメールに綴ったがWHOのテドロスから返事はまだありません
キャプテン正恩からは届きました
北に送ってもいいけど、西だるまって何でしょう