今日はめずらしいキャベツを
たくさんご紹介しま～す
大好きな『サボイキャベツ』
葉の表面が縮緬状になっているので、
ちりめんキャベツとも呼ばれます
加熱調理向きの品種で、
煮込むと甘さが引き出されて美味
スープやパスタの具にすると、
葉に味がよく絡みます
日本では希少なのでまだお値段もお高めですが、
やっぱり煮込みには欠かせません
こちらは『紫サボイキャベツ』
同じように葉が縮緬状になっています
紫色の色素成分はアントシアニン
ポリフェノールの一種で抗酸化作用が強く、
アンチエイジングにも効果的
結球しないタイプの『カーボロネロ』
別名は黒キャベツ
葉の色が黒に近いダークグリーンで、
しっかり厚みがあり、
葉が縮れているのが特徴です
満足感のある歯ごたえと濃厚な風味で、
イタリア料理にもよく使われます
スープや炒め物など加熱すると、
大変美味しく頂けます
青汁の原料として有名な『ケール』
キャベツの原型ともいわれていて、
ふるくから人々の健康を支えてきた野菜
その健康効果だけではなく、
新鮮で質のよいものは味も絶品
甘くて本当に美味しいんです
『芽キャベツ』と『紫芽キャベツ』
芽キャベツは春が旬
茎にできたわき芽をとって食べるもので、
形を活かしてまるごと調理すると
コロンとしてとってもかわいいですよね
ポトフやグラタン、お肉料理の付け合わせに～
小さいけれどビタミンCが豊富で、
甘みとうまみがギュッと詰まっています
ケールと芽キャベツの交配で生まれた『プチヴェール』
不結球で、バラのような形をしています
定番の緑色はご存知の方も多いかもしれませんが、
白色と紫色はあまり見かけないめずらしい色合い
プチヴェールはくせがなくて甘く、
お弁当や付け合わせにもぴったり
栄養価も高く、子どもにも人気の新品種です
キャベツに含まれるキャベジン（ビタミンＵ）は、
胃の働きを助け、胃もたれや胸やけを防いでくれます
消化促進、胃の粘膜強化、胃壁修復に
効果的～
胃薬代わりに食べる習慣を～
キャベツの仲間たち、
いろいろ楽しんでみて下さいね