気づいたら大晦日!
今年中に、報告をしなければ…
26日15時38分
3550gのチョットビッグな
女の子が産まれました!!
記憶が曖昧なところもあるけど
ザックリ時系列をダラダラ書き残します。
24日
陣痛も破水もなく目覚めたので
気合いれて床の拭き掃除を中心に家を
掃除して、散歩もしっかり
25日
夜中、前駆陣痛があり1時間おきに目が覚める。
ようやく、おしるし
痛みも今までの前駆陣痛より少し強め。
朝風呂に入る。温めると陣痛に良いって
聞いたから、足湯で汗かくまで入ってから
湯船に体を沈めてゆったりめで。
午後イチからの入院手続きのため、
病院へ…なんやかんや…あっという間に夕方。
途中、母が来てくれた。
主治医のドクターに内診してもらうと、
子宮口、4cmほど。
気づけば陣痛の間隔が15分に1回に。
これなら誘発なしで行けるかも…
なんて期待したのは甘かった…
まだ入口に立ったばかり…
18時頃、
旦那君、忘年会をすっ飛ばして病院に到着。
来てくれた時は、まだまだだよー。なんて
軽口叩いてたけど、今思えば理性のある時に
来てもらってて良かった。
母は今夜は産まれなさそうね。と、一旦帰宅。
ところが…
30分も立たないうちに陣痛が急に本格化。
ガツンと強くなり泣きだしてしまった
痛くなりだして悶える…痛みの波が引く。
痛みの波が引いた時を狙って、
LDRへ移動。
子宮口、5cmに。悪くない悪くない。
更に広がる事を願いバランスボールで運動
この辺りから記憶が曖昧に…
19時頃〜 時間覚えてない。
さらに痛みが強くなり悶える…痛みの波が引く。
悶える…の繰り返し。間隔が10分になる。
母が戻って来てくれる。
助産師さんから
赤ちゃんがお腹側向いちゃってるから
分娩台の上で向きを治す運動して…と
指示され痛みの合間に頑張ってみるものの
痛みと、突き出たお腹の辛さに耐えかねて
長くは出来ず…
陣痛が来るたびに、いきみを逃す
長く息を吐く事が大変で
痛みが押し寄せる度に
フーーーーーー。フーーーーーー。
母や旦那君も一緒に呼吸しながら
手を握ってくれたりお腹周りを
さすってくれたり…
痛みでだんだん意識が朦朧とし始める
時間間隔ゼロに。
後々、旦那君に聞くと
痛みが引いた瞬間に、ポテッと意識を
失い(寝てる)体力温存してる様子だったと。
確かに、助産師さんから
陣痛治ったら、力抜いて下さい!
って何度も何も言われた気がする…
無意識のうちに自分の事、守ってたのね。
26日
日付は変わり…本陣痛との戦いも
ようやく半ばを過ぎる…
付き添いの母。
立会い希望の旦那君。
妊婦本人の私。
当然、夜中に途切れる事のない陣痛と、
寝不足でヘロヘロに
朝、7時。
助産師さんから
子宮口も開いてきてますが
このまま、全開になるのを待つと
お母さん(私)の体力が、出産の時まで
保たないので、予定通り、誘発剤をいれて
一気にお産を進めようと思います。
誘発剤…私の頑張りが足らなかったから
子宮口が、全開にならなかったん?
と聞くと、
そんな事ないです。昨日の夕方からずーっと
頑張ってきたから、7、8cmまで開きました。
最後のお手伝いで誘発剤を入れて、
赤ちゃんとお母さんの
安全を確保するためですよ!!
正直、痛みと疲れで、自力で産む自信は
カケラもなかったので、黙って頷いてた。
朝8時、
陣痛誘発剤を点滴で投与
産まれるまでに2回追加(多分?)。
誘発剤を入れてどれくらいかわからないけど
急に、陣痛が桁違いに鋭い痛みと共に
押し寄せる…多分、間隔がドンドン狭くなってた
13時頃
尿がたまって産道を圧迫してるので
出して下さい。
…と言われ、陣痛が引いた時を狙って
トイレに行くけど出ない。
いや、出そうとするとイキミになりそうで
怖くて出せない。
そうこうしてるうちに、次の陣痛が来て
トイレの壁にもたれて呼吸法をやる。
結局、分娩台に戻って、尿道に管をいれて
もらって、尿をだす。
この、分娩台に戻る時に時計を見て、
まだ13時…と呟いた自分を何故か
鮮明に覚えてる。
誘発剤の説明を受けた時に、
誘発剤を入れてから早い人で夕方に出産。
って聞いてたからかも。
ここの記憶がかなり飛んでて
いや、飛んでるのかつながってるのかも
わからないんだけど…
気づいたらテニスボールを
旦那君にお尻に当ててもらったり…
助産師さんに腰さすってもらったり…
なんか色々、暴言吐いた気がする…
急に膣の奥で、何かがハマった感覚があった
もぅ、絶対に取れないようなハマり具合。
でも、膣の奥の筋肉はハマった何かを
押し出したくて仕方ない感じ。
膣の奥で何か挟まってる!
出したーぃ!
と、叫ぶとその場にいた助産師さん達の
空気がガラリと変わって、色々確認が始まる。
母と旦那君が一度退室を指示されて
2人がLDRの外へ…
助産師さん達の声がドンドン大きくなり
分娩台の周りには、10人以上の人が…
人が増えるたびにチャント、
役割と自己紹介をしてくれるんだけど…
全く覚えてない。
助産師さんに呼ばれて旦那君戻ってきた。
主治医のドクターが来てくれて、
子宮口が全開になって赤ちゃんの
頭が見えてます。
次の陣痛が来たら、声を出さずに
踏ん張って下さい。
陣痛の波が来る度にイキム。
何度目かいきんだ時に
ドクターから、
もうちょっと!!
会陰切開して、お手伝いしますね!!
と告げられた。
この時、切られたみたいだけど…
もう、感覚が麻痺してたから
切った痛みは感じなかった。
そこからどれくらいの時間が
かかったのかわからない…
何十回いきんだ後に、
頭少し出てきたから!
次いきむ時、声ださずに!
膝をシッカリ開いて、
踏ん張って!
誰が声かけてくれてるのかわからない
陣痛が来た時、私が持てる力を
全て振り絞った
お股の間が、ドゥルンッと何か
通ったのと同時に
産まれましたよー
大きな赤ちゃん!!
歓声と共に。
ほぎゃー
と大きな産声。
大きぃー
ママ、待ってね〜
いゃぁーおめでとう!
大きいね〜。
赤ちゃんを、チラリと見せてくれると
体を綺麗にする処置が行われてる間、
私には血圧測ったり、会陰切開を
縫う処置が行われる中…
あーウ◯チ!!
へっ?私?
赤ちゃん、ウ◯チしちゃったんで
シート交換してー
あぁ〜大量だなウ◯チ
カンガルーケアで、
連れてこられた赤ちゃんと
感動の対面かと、思いきや…
あら。まだしてるわウ◯チ
お母さんにもウ◯チ着いた〜
LDRに響く「ウ◯チ」コール
こうして、私の初産が
終わりました
本陣痛(10分間隔)が約20時間
どれもこれも、バースプラン通りではなく
想像を絶する痛みと、苦しみの先に、
今、目に入れても痛くない娘が産まれて
くれました。
バースプランでたった1つ叶った事は
娘が元気に産声を上げてくれた事かな
でも、ただ、ただ、感謝です
2度の子宮外妊娠
いつか抱けると信じたかった我が子。
諦める時期を本気で考えて始めた矢先に
授かることができました
そして、実際に抱いた我が子の重みは
幸せの重みそのものだと実感しています
今日、無事に娘と一緒に退院して
実家に戻る事が出来ました
入院中、コレが親の気持ちなのか…と
痛感する事もありました
後々ブログに残せたらいいな。と
思います
2017年ホントにドラマな1年でした。
来年からは親子3人に生活が始まるのが
ホントに楽しみ。
感謝を忘れずに育児を楽しんで
行きたいと思います