ある日ふとpHモニターを見ると7.77・・

pH値としては縁起が良い数字ではありません。


KHを測定すると4dKH・・!

換水すると8dKHまで回復するのですが、

数日経つと同じような数値まで落ち込みます。

サンゴの消費が増えたのか?

(中身のサンゴははむしろ減ったのに・・)


と、いうことで

Caリアクターを再登場させました

こちらKnop-CというCaリアクターです。

心臓部はエーハイムの水陸両用ポンプ。


以前設置したのですが、大幅にKHが上昇したため

お蔵入りさせていました。


今回はしっかりと調整していきたい思います。


リアクターに入っていく水は水槽の給水側から分岐させてます。


青いコックが着いており、ここを開閉することで給水量を調整します。

今まで使っていたリアクターは排水側で調整していましたが、今回のは給水側で流量調整・・


で、排水側にpHセンサーがあり、モニターと電磁弁で管理するといった感じ。


設定値は前回と同じくらいの6.5に設定しました。


メディアは王道?のARM


稼働開始。

いい感じにpHが下がっていきます。

底値では設定値よりも低くなりましたが、±0.7くらいの誤差はありそう。※pHセンサーは公正済み


翌日数値を見ると・・・


8dKH!いい感じ!

数値はざっくりでテトラの比色式を使ってます。



生産水は・・・

8dKH!????


モニターで表示されている生産水の

pH値は6.37・・


リアクター内では低pHとなっており、

メディアは6.5以下で溶解するはずなので、

水槽よりも高いKHのはず・・?

それとも内部が低pHでもCO2添加時のみしか溶解しないのか?


Caリアクタービギナーには疑問が沸きまくりです。



試しにCO2添加時の生産水を測定してみたところ、10dKH近くありました。


うーん、こりゃ調整に時間がかかりそうです。


それでもCaリアクターを設置することで低KH状態を改善できたので一安心しました。