月曜の鶏そぼろ弁当。
 

 
 

仕事をしていた頃は、朝四時起きで、夜とにかく早く寝ないと翌日がもたないから必死に寝た。

 
早く仕事を辞めて、家のことだけをやるのが夢だったから、定年が待ち遠しかった。
 
病気で仕事を辞めることになって、治療をしながら出来る仕事ではないので当然そうなるわけだが、結果的には、望んだ生活を手に入れた。
 
いま、過去のことを思い出すたび、あれは必要なことだったのか?と、嫌な記憶ばかり出てくる。
 
たとえば、外出先でトラブって(相手の都合で)、夕飯の支度に遅れたりすることが年に一度くらいはある。
 
それを、強く責められたなぁ。
 
実家の母親が遊びに来て、しかし、夕飯の支度があるから、どこかへ連れて行っても必ず五時までに帰宅して夕飯をやる、って時に、母親までスネて。
 
普通なら、手伝う?とか声をかけてくれても良さそうなものだが、文句を言いだす。
 
どいつもこいつも、世話が焼けて。
 
嫌だったなぁ。
 
嫌なことしか思い出さない。
 
それは、今が幸せだからなんだなぁ、昔はこんなこと、まかり通らなかった、って思うことばかり。
 
幸せを味わうより、過去が切ないというか悔しいというか、バカらしいというか。
 
そんなもんなのかね、人生って。
 
娘曰く、そうやって作ったお金(小銭)なんだから、自由に使えばいいんだよ、と。
 
まぁでも、全部残してやりたいと思っちゃうんだけど。
 
残すってのも、使い道のひとつでしょ。
 
人生って、なんなんだろう。
 
 
 
ところで。
 
来月、AYA世代のイベントが県内である。
 
チラシの画像:
 
わたし、若い人のがんは、たまらなく辛い。
 
うちらみたいな、人生ひと回りやりました、ってのと違って、たとえば、子どもを諦めたり、、、。
 
なにか、オバちゃんにできることがあれば、できることないかな、って、ずっと思ってる。