図書館で借りる本は、ネット予約が便利だ。
 
ただ、ページをめくることなく、好きな作家さんをピックアップするので、中身はわからない。
 
 
たまたま借りたこの本は、群さんが漢方薬局に通う様子が書かれていた。
 
体調不良になった群さんは、西洋医学ではなく漢方を選び、体質改善を始めるのだが、身体がニュートラルに、つまり良くなっていくにつれ、些細なことで逆に具合が悪くなる。
 
甘いものを食べすぎたり、編み物をしたりすると、不調になるので、饅頭は週に一個、仕事は二時間まで、など、生活に制限がかかるんだとか。
 
(まるで、わたしの味覚過敏のようだ、舌が生まれ変わってしまったのか、添加物が不味く手が出ない食品が随分増えた)
 
でも、群さんはそれで「漢方いや」とはならず、指導を守って生活をしていく。
 
身体の声に耳を傾けるようになると、腑に落ちることばかり、ってことなんだろう。
 
で、わたしも一度、漢方の先生に、わたしの生活(の考え方)はこれで良いか?って聞いてみたくなった。
 
西洋医学が病気を部分的に診るのに対して、漢方は人の全体を診る、っていう。
 
自分としては、良い方に向かっているように思うのだけど、エネルギー不足の人は、むやみやたら運動をしないほうがいいようなことも書いてあって、気がつくとため息をついている今のわたしは、漢方的には、どういうタイプで、どういう状態なんだろう?
 
動画を使ったエアロビ30分~40分を始めてから、冷えについては調子がいい気がするんだけど。
 
予約は10日ほど先に取れた。
 
ぬかりのないわたしは、予約したクリニックの先生のご著書を図書館で予約した。
 
めっちゃ楽しみです。