八百屋さんから教わった春巻きのレシピに、米飴というものがあって、なんじゃそりゃ?の件は、前に書いた。
 
ネットで取り寄せてみたら、届いたのは、もち米の飴だった。
 
それはともかく、この甘みは、かつて経験したことのない旨味たっぷりの優しい甘味。
 
おおおおお美味しい~!
 
炒め物に使ったが、これはハマる、もう以前に戻れない予感。
 
今日はこれで肉じゃがをやります。
 
弱点といえば、いわゆる水飴状なので、ねとねと糸を引く、使い勝手が悪いです、でも、それを超える美味しさだ。

 

 
物事の受け止め方や考え方、その背景はそれぞれで、「がん患者」と一括りには出来ないと、最近よく考える。
 
味覚障害ひとつ取っても。
 
わたしの舌は、生まれかわったように、美味しいものを感じるようになった。
 
また、美味しいものを扱う店と出会い、同じ感覚の人たちと共鳴して、食はグーンと豊かになっている。
 
生まれ変わってしまったのだ。