今日は暑いから、寒いから、これ好きだから、たまには目先を変えて、と、食べる人のことを思うところから、家のご飯は始まっている。
くたびれたなぁ、って思う日もあるけど、Kは帰宅を楽しみにしている。
玄関を開けた時、夕飯の匂いがするのがいいと言う、帰り道、今日は何かなぁ、って思うんだって。
わたしも、あと何回食卓を共にできるのかなぁ、と、思ったりもする。
今夜は豚汁、米豚バラと野菜室の在庫整理で、お味噌はいつもの八百屋さんで買った美味しいやつ、うちで仕込んだものが食べられるのは、もう少し先、チリじゃない生鮭があったので味噌やらショウガやらで漬けたものを片栗粉をまぶしてソテー、キュウリとミョウガとショウガの揉んだの、生タラコにお酒と醤油をかけたもの、Kは納豆、ご飯は今日は白米で。
どれも、名がつくようなおかずじゃない。
でも、いくらお金を出しても、手に入らないものなんだよねぇ。
いくつもの奇跡が重なって、って言えば大袈裟だけど、それくらい価値のあるものだと知っている。
明日は、謎の診察、なんで呼ばれたのか、わからないが行ってきます。
いつかの在庫整理、あんかけ焼きそば。
辛子酢で美味しく頂きました。