某科の通院日。
 
敏腕先生と放射線治療の副作用の話になった。(この先生は、いずれ我が県の頭頚部がん治療を担う人になるだろう)
 
舌がんや歯茎のがんの場合は、初期から食べられなくなることが多く、点滴、鼻からチューブや胃ろうを使う方もいれば、途中でもう治療を諦めてしまう方もおられるとか。
 
頭頚部がん全体の治療でいえば、外見の変化の問題もあり、そうなるともう「治療は個人の価値観」だと言う。
 
いや、頭頚部がんに限らず、(がん治療は)そういうことだろう。
 
わたしの場合(耳下腺)の放射線治療なんか、お口の中がヒリヒリだったり、味がチンプンカンプンだったりするだけで、こんなの副作用のうちに入らないんだな。
 
帰途、考えこんでしまったよ。
 
 
 
昨日朝のピザトースト。
 
美味しくはないが、食べられるまで回復しました。