自分より少し先輩の話を聞くと、加齢って、こうなるんだ、、、と、感じることがあります。

 

御身大切が露骨になっていく。

 

人のことなんて考えられない、自分ファースト、と、言ってはばからない。

 

気持ちはわかる、心身の機能が落ちてきて、昨日できたことが今日はしんどくなる。。。

 

 

例えば、若い世代の親子さんが、お散歩をしている姿を見ると、自分の社会保障費は、この人たちの働きによるものだ、と、思うのです、こんな若い人に、自分は、おんぶしているんだ、と。

 

自分の子どもが、家事や子育てや、やりくりに必死になっている、そのおかげで、年金が受け取れるってことです。

 

年金が少ないとか、社会保障が足りないとか、生活は楽じゃないのも事実だし、かく申すわたしも、年金の繰り上げ受給を申請したわけだから、言えたギリでもないんだけど。(うちはそれを孫の教育資金に当てる予定)

 

 

でも、年を重ねたら、それなりの経験があるはず、自分ファーストと言う前に、なにか役に立てることはないか、って、考えて欲しい。

 

定年後、無償で地域の公園の整備をしている人もいます、素敵。

 

わたしも、なにかそんな活動に参加したかった、いや、これからでも、出来ることはあるかも。

 

人にとって社会生活が全てではない、でも、その社会に長い間お世話になってきたのも事実だから。

 

 

未来に希望がないと、人は今に幸せを感じられないのかな、と、思います。

 

わたしら世代は、高度経済成長期に育って、それは、経済的には夢のある時代でした。

 

商社勤めの父は、給料を全額母に渡しても、小遣いに困ることがないほど、会社の経費や、あれこれで潤っていたそうです。

 

マイホームのローンは三年で完済。

 

24時間働けますか、エコノミックアニマル、ジャパンアズナンバーワン、でも、24時間働く甲斐もあった。

 

最近、株価が上向きになっているけど、これも、どうなんだ?疑わしい。

 

これも話が長くなるな、このへんでやめとこう、アイロンかけなきゃ。