手術をした病院には、実は、陽子線の施設があったんですよ。
なのに、転院をして、放射線を打つことにしたのには、三つ理由があります。
①手術をした病院の体質が、たまらなく嫌だったこと。
②陽子線を患部に照射する場合、歯のセラミックが問題になるんだそうです、場所と本数によるらしいのですが、私は複数セラミックのかぶせものがあり、セラミックって、取れないんですって。
陽子線の先生が、う~ん。。。と、唸ってしまって、答えがないまま放置、再度、看護師に確認しても、セラミックはねぇ、と、回答なし、できるのか、できないのか、不明。(しかも、陽子線であなたのがんは消せません、と、明言)
➂セカンドオピニオンで訪れた日本トップのドクターが、陽子線を否定されたこと、そして、地元の大学病院にはVMAT(強度変調放射線治療)があり、それなら、親知らず△銀歯×でも、セラミックは〇、と、言われたこと。
そして、大学病院は、スタッフもドクターも「まとも」だったこと。
転院前のところは、看護師さんのレベルもひどく、新人が出てきて出来ない→ベテランが謝罪&やり直しの連続だったし、術後のドレーンは抜けかけるし、こんなところは一刻も早くオサラバしたかった、こんな病院で死にたくない、と。
(がんでした、って告知した執刀医が半べそで、オレ初めての執刀だった、もうこんな病院早く辞めたい、って、言うんですよ?信じられます? 慰めちゃいましたよ、わたし今まで十分生きたからって大丈夫って、練習台にされたこっちの身にもなってくれ)
どのみち効果がはっきりしない治療、その病院で陽子線を受ける気にはなりませんでした、人が聞いたら、せっかく近くに陽子線施設があるのに、って、思うかもしれませんけど。
前立腺がんだと、性機能も温存できて、男性には夢のような治療法らしいですね、でも、照射したところの近くに大腸がんが出来ても切れなくなるから、あらかじめ、ポリープ切除が必要だとか。
ノーリスクの治療なんて、ないですね。
ま、そんなこんなで、来週から始まります、VMAT。