急流下りのごとき治療の日々です。

 

あ~れ~!(叫び)

 

 

ある日、告知を受ける、それまで良性一点張りの医師から。

 

良性だと思ったし、結果、取りこぼしてしまった、このがんに標準治療がないから、次の手は自分で決めろと言われ、セカンドオピニオンを受けに行ったはずなのに、説明なしで転院させられていた。

 

セカンドオピニオンの病院で話がかみ合わず、「セカンドオピニオンをお願いしたんですが、わたしは転院なんですか?」と聞いたら、「そうですよ」

 

紹介状には、うちの病院の方針に納得できない患者って書いてあった、(嘘みたいな本当の話)

 

放射線治療の効果についてはエビデンスがないが、やるのかやらないのか、はよ決めろ、と。

 

副作用を問うと、嫌な顔をされて、やる気あんのか? と、叱られる。

 

やぶれかぶれで「やります」と、答える。

 

すると、次々と準備の日程が組まれる。

 

こんな調子で、いったい自分がどこに向かっているのか、見当もつかない。

 

治る見込みのない治療はやりません、と、言い切る勇気もなく。

 

 

でも、転院先のほうが、まだまとも。

 

特に、特殊歯科と放射線科のドクターは普通の人で、随分救われている。

 

あとは、当たるも八卦の民間の免疫療法をやって、自分がやることはおしまい。

 

なんとか放射線治療を乗り切って、あとは、ぽけ~っと暮らしたい。

 

もう、くたびれちゃいました。