体調に違和感を感じたのは、昨年のGWでした。
数年前から気になっていた、ぐりぐりが大きくなっていました。
お盆休みを利用して、地域のクリニックを受診、ただちに総合病院に紹介される、一般的な流れです。
良性腫瘍でしょうということで(よくある展開)、手術まで結果的に3ヶ月もかかりました(これもよくある話)。
地域のクリニックを受診した際は、それほど心配はしていなかったのです、念のため、のつもり。
体調が悪化したのは、8月の後半、コロナに罹患した後からでした。
腫瘍部の痛み、異常な肩凝り、身の置き場のない倦怠感。
仕事で一日、デスクにいるのが苦痛になりました。
特に、肩凝りは酷かったです。
ドクターは、がんと肩凝りは関係ないと言いますけれど、昨年2月、Kが胆嚢を摘出した時も、それまで股関節の痛みに苦しんでいたのが、術後、嘘のように痛みがなくなり、階段も上がれるようになったのです。
わたしも、摘出後、肩凝りはすっかりなくなりました。
身体は、つながっている?
つまり、感じた違和感を軽く済ませてはいけない、と、思うのです。
話がそれましたが、がんの原因はストレスだと聞くことがありますが、皆さんがそうであったように、わたしの仕事も、コロナに翻弄されました。
従業員に給料を払うために、必死でやりました。
思えば、あの頃から、心身に無理がかかっていたのかもしれません。
まわりでも、がんが見つかる人が増えたような気がします(あくまで主観)。
老体には、きつい試練だったのかも。
さらに罹患して、免疫力が下がったところに、がんが勢いを増してしまったようにも感じます(主観)。
ゾコーバという新薬を使ったのも、どうだったんだろう、などと思います。
いずれにせよ、過ぎた話です。
みなさんも、命を削るような無理はされませんように。