6人に1人の割合で、がんで亡くなるというのに、メディアから流れてくる話は、とりあえず未来がある人たちの世界に感じます。

 

積み立てNISAって言われたって、ね?

 

がんを扱ったものだって、未来のある人にとっては身に迫るものではなく、さて、次のニュースです、と、続く。

 

ドラマのなかでも、なんとも都合よく簡単に、人物はがんになって、亡くなっていく。

 

 

期間限定の人中心の世界に行きたいのですが、どこにあるのでしょう?

 

死について、飾りのない話がしたい。

 

強がりも、見栄もなく、どうやったら、より良い時間にできるのか、考え、語り合える。

 

そういう場所って、どこかにあります?

 

 

昨日、立花隆さんの最期のドキュメントを見ていたのですが、死後の世界はあるか、臨死体験をした人たちに取材をする場面がありました。

 

肉体は滅びても、魂の世界があるとしたら、すごい人口になりません?

 

家康からマリーアントワネットから、ジョンレノンから、最近では八代亜紀さんから。

 

そんな、軽い?話ですら、する相手がいません。

 

ひとりで生まれて、ひとりで死ぬとしても、旅は道連れって言うじゃありませんか。

 

期間限定者限定のバスツアーとか、あってもいいのに。

 

神社仏閣、座禅、写経、天国のような絶景をめぐり、体にいい食事と長寿の温泉つき。

 

夜は、宗教者や医師のワークショップ。

 

体調管理は自己責任で。

 

何書いてるんでしょ、わたしったら。

 

 

さて、今日は闘病資金を下ろしに銀行に行きます。

 

お金は出ていく一方です。